君の名脇役になりたい。

岸優太くんを9年間応援しています。デビューをきっかけに担降りするか悩んだことを書いたブログです。

ジャニーズジュニアはどこに消えた?

 

 

担降りブログの続きを書こうと書こうと思ってみたものの立て続けにコンサートや舞台続きでなかなかかけませんでした。

 

今回は、岸優太くんを担降りしようと思ったときの話パート3ではなく、

最近(まぁかなり前からなんだけど)心に引っかかっていることを書こうかなと思います。

 

タイトル通り

ジャニーズジュニアはどこに消えた?

です。

 

King & Princeがデビューして、はや1年がたち今年の8月にはSnow ManSixTONESのデビューが決まった。

もうすでにデビューシングルが決まり、テレビでも披露されている。

 

もちろんまだほんの一部でしかテレビでやっていないためまだ、完全にはわからない。

わからないけども 。

 

どうして今のデビュー組は

 

ジャニーズジュニアをバックにつけないの?

ジャニーズジュニアは一体どこに消えたんだ?

※但しユニットを持たないジュニアに限る。

 

(実際出演料とかの問題だろうし、私も全てのグループの番組を見ているわけではないので、もちろんバックをつけていることもあるのはわかっている)

 

Sexy Zoneのバック仕事

 

シンデレラガールが発売され、私はすべての音楽番組を録画して見た。

8年間、デビュー組のバックで踊る岸優太の姿がずっと好きだった故にひっかかるものがあった。

MステもCDTVも、地上波で流れる番組で一度もテレビでジュニアがつかないからだ。

その様子を見て、寂しくなった。

もちろんKing & Princeの意向でジュニアをつけられるわけがないことはわかっているし、仕方がないことだともわかってる。 

 

でもやっぱり今の岸優太が存在してるのは

Mステや他音楽番組でデビュー組の先輩のバックについてきたからであると思うし、そもそもついてなければ、果たして今こんなに人気なのか?と思ってしまう。

 

はっきりいうと、

Sexy Zoneの存在なくして、今のKing & Princeは存在しない

 

とすら思っている。

 

Sexy Zoneには本当に感謝している。

たくさんの番組で、岸優太含む多くの夢に向かうジュニアをバックにつけてくれた。

コンサートでは何度も紹介してくれた。

ファーストコンサートやサマリーでは、ジュニア紹介はもちろん、佐藤勝利のソロでワンフレーズの貴重な歌声を聞かせてくれた。

 

Sexy Zoneがいてくれたからこそ、私は岸優太のことをどんどん好きになったし、

たくさんバックについてるジュニアを見て、

その中でも岸優太の踊りが他の誰よりも一番好きだと気づいた。

バックにつくということは大量のジュニアの中で自担と他のジュニアの子を比べることができる場でもある。

 

バックで踊る岸優太の姿は、目つきが違った。

ニコリともしなかった。

ガシガシしたダンスで今みたいに綺麗ではなかったけれども、それでも必死さが伝わってきて

この子は本当に努力を惜しまない子なんだと気づかせてくれた。

 

それはSexy Zoneのバックにつくことで

どんな些細な出番でも全身全霊をかけている岸優太の姿を見ることができたからだ。

 

私はジャニーズのメンバーの中で

一番Sexy Zoneに感謝している。

 

Sexy Zoneはたくさん思うことはあったかもしれない。

本当は自分たちだけでやりたかったかもしれない。

もちろん本人達の意向ではないと思うし、仕方がない部分もあるのはわかっている。

 

それでもSexy Zoneがたくさんのジュニアをバックにつけてくれたおかげで、

テレビに出て、コンサートにたくさんジュニアがいたあの時代は

本当にみんなキラキラしていたし、

全員に夢が与えられていた。楽しかった。

この中で誰がデビューするんだろうかと考えただけでワクワクした。

ユニットなんてないからこそ、友達同士で、

○○くんと○○くんの組み合わせでデビューしてほしい、なんて夢のような話しをすることもしょっちゅうだった。

 

名前が出ている子も、あまり出てない子も

デビューしている先輩のバックにつくことは

どこで誰が見ているかわからないこそ、

 

これから輝き、スターとなる子を平等に発掘されるチャンスが与えられる場であったと思う。

 

Sexy ZoneはKing & Princeとして活躍するメンバー(特にPrince3人)の認知度を高めるきっかけをつくってくれた。

Sexy Zoneがバックとして多くの音楽番組やコンサートにつけてくれたからこそ、岸優太という存在を知る人が増え、その努力を認めた人がファンになる。ドラマにも出演し、バックではなく自分たちがメインとしてステージを作ることもできた。

 

それはもちろん岸優太の並大抵ならぬ努力があったから。でもその努力を発揮できるきっかけとなる場所がなければ、そのままだ。

 

Sexy Zoneのバックの仕事を必死にやり遂げたからこそ、今の岸優太が存在していると心から思っている。

 

そういった感謝もあって、私は岸優太がもうバックにつかなくなっても毎年一度はSexy Zoneのツアーに必ず入っている。

 

 

2018年のPAGESツアーにも行った。

そこで思ったことは、Sexy Zoneはやっぱりジュニアの使い方が物凄く上手いなと。

ただワラワラとして使うだけじゃなく、きちんとジュニアの見せ場を意識して作ってあげているんじゃないかなと感じた。(恋がはじまるよ、チクチクハート等)

ジュニアのファンが見たいと思うものを見せてあげている。

私はジュニアの誰かを応援しているわけではないけれども、Sexy Zoneのバックにつくジュニアは楽しそうだし、そのバックにつくジュニア担の友達も物凄く楽しそうで羨ましかった。

 

戻れるならSexy Zoneのバックにつく岸優太をもう一度見たい。

 

 

テレビでのバック仕事

 

夢を与えるのはコンサートだけではない。

 

デビュー組のバックとしてテレビに映ることは、ほんの一人でも興味を持ってくれる可能性がある瞬間である。

もしかしたら5秒も映らない音楽番組かもしれない。

でもそこでいかに目立ち、魅力を発揮できるか。

デビューした先輩の背中を見て、どうしたら自分がもっともっと成長できるか。

 

 

先輩のバックにつき、テレビに映ることは

コンサート以上に自分の力を発揮する 

大切な場であると思う。

 

私は岸優太のファンであって、もうジュニア担ではない。 

だったら、岸くんがジュニアに邪魔されず一番テレビに映るほうがいいのではないかと思われるかもしれないが、それは絶対に思わない。

ユニットを持たないジュニアはたくさんいるので、その子達に希望を与えられるのであれば多少テレビで、邪魔だな〜と思ったとしてもバックにつかせてあげてほしい。

 

たまに同じ担当の方でジュニアはいらないという人がいるが、ジュニア時代の岸くんを見ても同じことが言えるのかな?と思ってしまう。

(まぁ、人それぞれ価値観は違うので、仕方がない)

 

"この子ちょっと邪魔"って思わせることが知られるきっかけになり、有名になる第一歩だと思うから。

 

もちろんこのあたりはみんないろんな思いがあるだろう。

ただ私は岸優太がデビュー組のバックで踊る姿が何より好きだったし、

毎回Sexy ZoneがMステ出るたびに、

"今日は岸くんいるかなぁ?"って予想して録画をするのも楽しみだった。

決してアップでは映らないけれども、少しでもカメラに偶然抜かれると嬉しかった。

デビュー組のバックにつくということは、

そのバックにつく担当にしかわからない喜びと楽しみがあった。

それは今、テレビで当たり前のようにアップで映るようになってからではもう決して味わうことができない喜びと楽しみだ。

 

岸優太がKing & Princeとしてデビューした今、少年倶楽部を除き、どの音楽番組を見ても全くジュニアをつけることなく、

そういった楽しみや喜びがなくなったことは本当に残念だと思う。

 

King & Princeのバックとして音楽番組に出られれば、

まだユニットを持たない名前すら知られていない子が、何かのきっかけでチャンスを掴むことがあるかもしれないのに。

 

King & PrinceがSexy Zoneにお世話になったからこそ、余計にKing & Princeも後輩たちのために同じことをしてあげてほしいと思ってしまう。キンプリだけでなく、SixTONESSnow Manも。

 

正直、King & PrinceのファーストコンサートではSexy Zoneにあれだけ過去散々紹介してもらってお世話になったくせに、せめてジュニアの名前くらい一人ずつ呼んであげてもいいんじゃないの?

と思ってしまったくらいだ。

そう思ってしまったくらいSexy Zoneはジュニアに対して優しかったし、親切だった。

(前回の記事を呼んで頂ければわかると思いますが、そもそもファーストコンサートには不満しかないので、余計にこういうことを思ってしまったのかも)

 

そもそも少年倶楽部ですら今はもうユニットを持つジュニアばかりで、ユニットを持たない子達の出番はほとんどなくなってしまっている。

ユニットに入らないともはや意味がない世界。

 

ユニットに入らずして、デビューした先輩の後ろで溢れかえるようにジュニアが歌って踊る少年倶楽部はもう見られないのだろうか。

晴れ晴れしいデビューの1曲目をジュニアの子たちが引き立てることは地上波ではもう難しいのだろうか。

 

ユニット主義が悪いわけではない。

それでもユニットに拘りすぎて、

まだ埋もれているたくさんの輝きや才能ある子たちが消えていくのは非常にもったいないし、

なにより一番ファンがつきやすく、気軽なテレビで以前のようにたくさんのジュニアがつき

 

あの子は、誰だろう?

このかっこいい子の名前は何というのだろう?

 

というように気軽に次に輝く子を探すことができなくなったのがどこか寂しい。

まるでずっとワクワクして楽しみにしていた宝探しを急にできなくなってしまった子供のような気持ちである。

 

またいつか名前もわからない子達がたくさん

誰かのバックとしてテレビに出てくれたらいいのにな。

 

結果、岸優太がSexy Zoneのバックについてた時代が本当に楽しかったし、大好きだったよ!!!!!

(私は安定しないのが応援しがいがあって楽しかった。これも考えは人それぞれです。)