君の名脇役になりたい。

岸優太くんを9年間応援しています。デビューをきっかけに担降りするか悩んだことを書いたブログです。

King & Prince脱退から1年間を通じて思っていたこと。

King & Princeからの脱退発表からもう1年が経った。

私は1年前からずっと時が止まっている感じだ。

 

この1年間を通して私が辞めた3人側、特に岸優太に対してどう思ったのかを書いていこうと思う。

 

様々な意見のうちの1つとして、読む方は捉えて頂ければ。

 

私は1年経った今でも、

TOBE に所属が決まった今でも、

岸優太がわからない。

旧ジャニーズに色々な問題を抱える今

正直辞めて正解だったとはおもうし、

良いタイミングで抜けたと思う。

(タイミング良すぎて、色々勘ぐってしまうことはあるけれども)

 

でもわたしが10年以上好きだった岸優太が、

1年前のあの日からもうわからない。

 

辞めた3人に対して、色々な意見や言い分があるのは100も承知だ。

3人はジャニーズでとても苦労していたから、やっと羽をのばせる場所で活動できて嬉しいという意見もあれば、そうでない意見もある。

 

私はどちらかというと後者だ。

ただ後者の意見をいえば、それは岸優太本人が好きだったのではなく、所詮ジャニーズ事務所が好きなだけとも言われているのも知っている。

 

正直に、1年前からの気持ちを残しておきたいとおもう。

 

所詮、ファンが思うことなんて全部憶測にすぎない。

だから私が言ってることも憶測でしかないし、

ただのファンの意見の一つでしかない。

 

 

それを前提に書いていく。

戯言だと思って読みたい人は読んでください。

 

たくさんの人に読んでもらおうと思って書くわけじゃないから、

文章はぐちゃぐちゃだし、何が言いたいのかわからないところもたくさんあると思うけどあしからず。

 

そもそも、

3人がジュリー氏に迫害を受けてただの、

意見を聞いてもらえなかっただの

苦労していただの

事実かどうかわからないことに対して

3人が可哀想だというのは、

はっきりいうと私は理解できない。

 

何が可哀想なのかも理解できない。

 

そもそもそれが本当だったとしよう。

ジュリーがKing & Princeに対して冷たかった、アメリカに行かせてもらえなかった、

話を聞いてもらえなかった。

 

確かに文面だけ見れば可哀想だと思う。

でも、客観的に見て社会なんてそういうものだと思った。

 

というよりも、その苦悩を結成された5人全員で(もとは6人というのは置いといて)

なんとかして解決しようって思えなかったのが

致命的だよなと私は報道を聞いて感じた。

 

King & Princeは、結局

”仕事仲間”にはなれなかっただけ。

 

岸優太を応援するなかで、

先輩のバックにつく姿が私は一番好きだった。

その中でも一番多かったのがSexy Zoneである。

 

Sexy Zoneのデビュー初期のころなんて

本当に見ていて心が痛むほどだった。

初めはグループなのに少し衣装が違うな〜

くらいだったのが、

だんだん明らかに立ち位置も変わり、

衣装の派手さも変わり、

時には年下二人が加わらないCDやコンサートだってあった。

 

あの当時のSexy Zoneを見ていると、

決して仲が良さそうには見えなかったし、

喧嘩もよくしていたと聞く。

落ち着いた今ですら、正直すごく仲が良いようには思えない。

 

でもSexy Zoneはあの当時、

誰も辞めたり、

事務所のせいになんてしなかった。

マリウス葉がグループを抜けるときも

メンバーもファンも、事務所の人たちも全員が納得する退所の仕方だった。

 

 

Sexy Zoneは、メンバーを

”友達”として仲が良いのではなく、

完全に”仕事仲間”として見ていたから

10年以上もあんな苦労をしながらでも

続けていけたんだと思うし、

”グループを持つ”という責任感も

あったんだと思う。

特に年上2人が、年下3人をデビュー時期は

面倒みなければならなかった。

そういうことあって、特段仲が良いわけではなくても、自然とグループとして生きていく責任感が桁違いにあったんだろうなと

岸優太がバックについている状況の中で、

Sexy Zoneを見ていて思った。

 

 

だから、余計にKing & Prince3人の

辞め方がなんだかなぁという風に見えてしまうのだ。

 

Sexy Zoneのバックについている姿を見ていなければ、

多分私も辞めた3人が可哀想。

苦労していたんだろうなと思ったんだと思う。

 

まぁもちろん苦労はしていたんだと思う。

辛いし、大変なことも多かったんだと思う。

 

それでも、私が感じているのは

結局、King & Princeは恵まれていたのだということ。

 

仕事で、誰も衣装が全く違うことなんてないし、

仕事量だって多少メンバー同士差があったとしても、全くなかったわけではない。

もちろん特定のメンバーを除いたCDが発売されたわけでもない。

冠番組だって持てていた。

ドラマの仕事も、適当なドラマではなく、

かなり良い案件のドラマ仕事や映画仕事を

入れてくれていた。

 

それでも一部のファンは

King & Princeは冷遇を受けていたという。

 

全く理解ができない。

 

これで冷遇受けていたなら、

じゃあどんな仕事なら満足いったわけ?

とこちらも言いたくなる。

むしろこれで冷遇というのなら、

逆にKing & Princeが可哀想になる。

所詮、その程度っていうことをファン自身が言っていることになるのだ。

 

仮に本当に干されていたとして

King & Princeはデビューして、

4年目だった。

その当時デビューしたなにわ男子や、

SnowManSixTONESだって

デビュー順でいえば後輩にあたる。

 

他のグループの仕事量なんて私はしらないし

興味もない。他のグループのほうが多かったように見えるのかもしれない。

 

でもデビューして4年目の立ち位置や

仕事量なんてそんなもんだろうと思う。

 

ジャニーズ事務所は、慈善事業ではない。

利益を出していかなければならない。

そのためには、新人を売り出していかないといけない。

 

そのため、デビュー4年目のKing & Princeの仕事を多少落ち着かせて、

それがデビューしたてのなにわ男子や

SnowManSixTONESにまわることなんて

ある意味当たり前かなと思うし、

King & Prince自身もデビューしたばかりのころはきっとそういう恩恵を受けていたのだろうから、

それを後輩にかえすのは当たり前だと思う。

 

King & Princeが冷遇されていたなんて、

本人たちが言うのならまだしも

ファンがそういう風に見ている事実が一番悲しかった。

 

冷遇なんてされない。

むしろ高待遇だった。

あれで冷遇なんて言われたら、

King & Prince自体を否定していることになる。

 

もし本当に仕事量が減らされていて、

本人たちが納得していないなら、

 

それを乗り越えるためにどうしたらいいか、

喧嘩してまでも

どういうところをもっと磨けばいいのか

(ダンスの技術とかではなく)

5人で話し合うしかない。

 

もちろん、本人たちは充分な話し合いはしたといっている。

 

でも結局、

お互い納得いかないことがあったとしても、

5人でグループとして乗り越えるという

結論が出なかった以上は、

話し合いも、

グループとしての仲も

そこまでだったんだろうなぁと感じてしまった。

 

King & Princeは仲が良いと本人たちはよく言っていたけど、私は長年見ていてそうは思えなかった。

それがどうしてかと言われるとわからない。

 

仲は良いんだろうとおもう。

でもそれは、仕事仲間ではなかった。

 

個々の友人として

仲が良い

そんな感じのように思えた。

 

そもそも、本当に仲が良いなら、

テレビや雑誌、コンサート等で、

”僕らは仲が良い”

なんていちいち言わないよな

ってその発言を聞くたび思っていた。

 

仲が良いなんて、それはいろんな意味が含まれる。仕事仲間じゃなかった。それだけ。

 

だから、岸優太がジャニーズを退所する

という事実にはかなりショックだったし、

なんで!?!?とは思ったものの

King & Princeの3人が脱退という事実には

なんで!?どうして!?仲がよかったのに!!

という感じるよりも

思ったよりも終わるのが早かったなという

気持ちのほうが正直強かった。

 


私は前にも書いたが

King & Princeというグループ自体は

特に好きでもなければ

思い入れもない。

 


岸優太としての個人が好きだから、

たまたま岸優太がデビューできたグループが

King & Princeだった。

ただそれだけ。

 


だから脱退しようがどうでもいいし、

辞めたければ辞めればいいとおもう。

脱退したこと自体は別に悪いとは思わない。

 


でも脱退の仕方については納得はいってない。

 


例えば嵐のように20年間グループとして走り続けたうえでの休止や、

Sexy Zoneとして10年間やり続けたマリウスなら

もうグループとしての役目は果たしただろうし、辞めたくなったり休みたくなるのは仕方ないよねとおもう。

 


でもKing & Princeはまだデビューして

5年も経ってないのが事実だ。

別に無理して続けろとは思わない。

だけど、デビューして4年なんて

まだ方向性もきちんと定まってないころだろうし、やりたいことができるものでもない。

 


だから辞めたんだろう

って言われそうだが、そうではない。

 


デビューして4年で、ファンも増えてきているのはきっと本人もわかっている。

そのぶん、グループとしてどうしていきたいかをみんな考え、責任感もあったはずだ。

 

 

 

個々がやりたいこと、グループとしてやりたいこと。それが海外だったのかもしれない。

 


でもどのグループも、

特に人数の多いグループに関してはそのぶん、

意見やグループに対する想いもバラバラになって一致することなんてないとおもう。

 


でもまずは、

メンバーを維持し、グループを存続していくことを大前提のうえ、

やりたいことや方向性を決めていくのではないのかと私は思う。

 


嵐もちょうどデビューして4年か、5年か

毎晩毎晩話し合って今があるとよく話していた。

 


King & Princeのメンバーは、

よく話し合っていたというけれども、

結局5年も続かなかった。

5年も続かない、それが答えだよなと

私は思った。

 


事務所が悪いのかもしれない。

やりたいことができなかったのかもしれない。

 


それでも、グループを存続させることを

まず念頭におくのが、

デビューというものじゃないんだろうか。

 


永瀬廉がラジオで話していた

「もう少しだけでも続けることができないか?」


それをメンバーに言わせてしまった時点で、

もう無理だよなー。と。

どんな状況になったとしても、グループを存続させてやる!という気持ちよりも、

個々の想いが勝って、結局こうなってしまったのがよくわかる言葉だった。

 


事務所が悪いという意見もある。

私も本人たちだけが悪いとは思ってない。

でも、

今の岸優太があるのは

事務所のおかげでもある。

 


事務所の力があったから、

今の岸優太の位置があり、

King & Princeがある。

 


それをきっと岸優太は一番わかっているし、

私がどうこう言うことでもない。

 


バックで踊っている姿をずっと

見てきているのもあって、

デビューした当時の岸優太を見ると

岸優太の努力はもちろんあるにしても、

ドラマや映画、舞台も

全部事務所抜きでは岸優太は「アイドル」として存在しない。

 


岸優太という「アイドル」を作り出してくれた事務所が全て悪いとは、

言い切れない。

 


むしろ、事務所のせいにできれば

どれだけ楽かと思う。

事務所が悪いといえるのは

一番楽な形だ。

 


ある意味、デビューのときに岸優太を

好きになれれば

こんな複雑な思いを抱えずに

純粋に今後の岸優太を応援できて良かったのかもしれない。

 

 

 

私の個人的な意見として、

今回のように

メンバー同士も心の底から納得しているようには見えない、ファン同士も争う、

疑心暗鬼になる、誰も納得しないような

辞め方を取ること、最後の最後にファンを荒れさせる(まぁこれ岸優太じゃないけど)その時点でアイドルとしては失格だよなと。

 

せめて辞めるにしても

アイドルやりきりました!!

もう、悔いはありません!!!

自分の夢を追いかけたいです!!!

というような辞め方のほうがスッキリする。

ただ、最後の最後まで一人でやりきったのは本当に凄いと思うし、そのときの岸優太を見ていて何のしがらみもなく、一人で自由にやってほしいと思ってしまった。


まぁ実際なにがあって事務所を辞めるなんてわからないし、

いろいろあったのかもしれないけどね。


実際マリウス葉はとても綺麗な辞め方であったし、

あのときのFCの動画を見て全員しんみりせず、本当に全員が納得しているような形で、びっくりした。

でもこちらは、「きちんと話し合いができている」辞め方だなぁと感じた。

あとやっぱり、「仕事仲間」だよなと。


岸優太は、仲間が大事で、仲間がいないと何もできないというようなことをよく話していた。

 

岸優太の思う、仲間ってなんなんだろう。

TOBE に加入する動画は見ていない。

TOBE に入っても、一人で独立してやるのならまだわかる。

でも結局辞めた2人とやるのなら、

岸優太のいう「仲間」が私にはもうわからない。

正直いうと、

 

誰だってああいう形で辞めることになれば

ファンも大騒ぎするし、

納得しないのは想像つく。

 

岸優太がメンバーを泣かせてまで、

ファンを疑心暗鬼にさせてまで、

このような形をとる人だと思わなかった。

自分勝手ではないと言われるけれども、

こんな荒れるような形で辞め、結局行く先は元のメンバー同士で続けるグループ。

本当に自分勝手でないのなら、まず「自分勝手」なんて言葉は出てこないし、誰からも何も文句なんて言われない。

 

誰にでも好かれる性格が好きで、

自分のことよりも人のことを考える岸優太。

苦しくても踏ん張って現状をなんとかしようとする岸優太。

そういった岸優太が好きだった。

だけれども、それはある意味私が勝手に抱いていた岸優太の理想の姿でしかない。

それが私の中で壊れたことが一番ショックに思ったところだ。

 

アイドルってなんなんだろう。

結局わたしも岸優太に自分の理想や、夢を押し付けていた一人のファンに過ぎなかったんだということを今回の件で実感した。

 

ファンなんて何も期待せず、

夢ももたず、

理想を抱かずに

その人を好きで、

無心に応援することが一番良いのだと思った。

 

今後の岸優太を応援するかどうかはわからない。

もう辞めた以上は好きにやればいいと思うし、お仲間と楽しく仲良しごっこしてればいいと思う。

5年も同じ方向性を向いて続かなかったメンバー同士、好きにやればいい。

海外に行きたければ行けばいいと思うし、

むしろ私は海外にいってほしい。

もう自由に羽ばたいてほしいと心から願っている。

 

以上がいちファンの戯言でした。

まぁこういう意見もあるよねってことで。

 

別に書かなくても良かったんだけども、

この1年間ずっとモヤモヤしてたから。

本当はまだまだ書きたいことあるんだけども(笑)

 

あれから1年。そろそろ、アイドルを応援するということからも卒業したほうがいいのかもしれないなぁとおもう、今日この頃。

ハイタッチ会の地獄。

よくおたくが増えると

コンサートの雰囲気が変わるという。

例えば嵐だと、ファンが増え始めてから

コール&レスポンスをする人が減り

今まであった一体感がなくなったと聞く。

 

私も、King & Princeがデビューして

その違いを感じ取った一人だ。

 

コンサートや舞台、思い当たる場所はたくさんある。

だがその中でも、1番インパクトに残っていることを、あえて残して置こうと思う。

これを読んで、そのような人が減ってくれることを願って。

 

その出来事はKing & Princeのデビューのときに行ったハイタッチイベントで起こった。

 

 

もう思い出すだけで地獄である。

何が地獄って、

ハイタッチ会が始まる前の通路登場で

メンバーが近くの通路に来たときに

猛獣のような勢いでおたくが飛びだしてきたことだ。

この出来事は自担とハイタッチしたことよりも鮮明に覚えてる。身の危険を感じたので。

 

 

①ジュニア時代のハイタッチ文化

 

私は甘かった。

私が知っているハイタッチは完全に平和な時代のときだ。

 

過去の例をあげると2015年のジャニーズ銀座シアタークリエ公演。

ファンが全員座っているということもあるが、それでもあの当時は、

「自担しか興味ないです」

といったおたくが多かったため、仮に自分が通路横だったとしても、隣が違う人の担当だと分かると友達でもないのに協力しあい、

自分は手を出さずに身を引いて、よく譲り合いをしていた。

 

また通路から2席目の人には大抵公演が始まる前に声をかけられ、もし担当が違うならその人が来たときだけ手を出させてほしい。

自担以外の人には一切手を出さないので、という条件のもとで平和にコンサートを楽しんでいたし、ハイタッチに群がるファンもいなかった。

通路横と通路から2席目の人が同担だった場合、2席目の人はおとなしく身を引いていた。

3席目以降に至っては、通路横や2席目の人の担当によるためほとんどハイタッチの権利は無かったに等しい。

(通路横が優しい人なら2回目来たとき、どうぞって言ってくれてたパターンもあるかもしれないが)

 

更に、今の状況からは信じられないかもしれないが

それは神宮寺くんがちょうど私の通路横辺りに立ち止まっていたときに起こった。

 

周りに神宮寺担がおらず誰もハイタッチをしようとしなかったのである。

本人も困った顔をしており、その場で一周ぐるりと周りそれでも誰も手を伸ばしてまでハイタッチしなかったので、

"可哀想だから、誰かしてあげなよ、、、"

と微妙な空気になっていた。

結局後ろの高橋担が手を伸ばしハイタッチしてあげていた。

 

今思い出してもこのときの微妙な空気感と神宮寺くんの困った表情は忘れられないし、思い出すだけで神宮寺くんには悪いが笑ってしまう。

 

だが、これを読んで神宮寺くん可哀想!

というふうには全くならない。

 

今は担当が誰であろうが、おたくが一斉に手を出す状況だが、

あのときはそういう世界だったし、

自担以外はもはやどうでもいいといったファンが多かった。

コンサートでも無駄に自担以外にしゃしゃったり、キャーキャー言ったりしない。

 

他のメンバーより、

自担が1番!!というおたくが多かった。

 

自担がとにかく1番だから、

我が先に我が先にと手を伸ばすおたくは少なく、自担以外は他の担当の子にハイタッチを譲ってあげるということが出来ていた。

 

 

それはなぜかというと、そのときのおたくは諸々の事情を理解しており、

通路横の席を勝ち取った人だけがハイタッチの権利を握っていることを知っていたからだと私は思う。

 

 

上記のこともあり

今回私は通路横を確保してるし、

手を出す権利があるのは通路横の人のみ

もしくは通路横から3席目(スタンディングだから席はないが)くらいの人たちが、

○○くん(自担)が来たら手を伸ばしていいですか?

と許可を取ってから、手を伸ばしてくるだろうと考えていたのである。

 

だがそれは甘かった。死ぬかと思った。

 

②ビビる岩橋玄樹

 

まず私はデビューしたことを受け入れておらず、ハイタッチ会に対してのやる気が全く起きてなかったので、通路登場があるという情報は得ていたものの、

どこの通路に誰が通るという情報を得るのを完全に忘れており、適当に通路横の場所に決めた。

まぁ結果として、優太くんは通らなかったけども、通らなくて本当に良かったと思っている。

 

そのときに通ったのが岩橋玄樹だ。

もはや岩橋くんの記憶しかない。

なぜなら、彼は完全にビビっていたからである。

 

基本私は、優太くんしか興味ないので優太くん以外の誰が通ろうとハイタッチする気はなかったし、来ないとわかった時点で、

手を出すつもりもなかった。というか全く出してない。

それなら本当に自担が好きなファンにハイタッチしてほしかったから。

なんて、本人達が通路登場する前はこんな優しい気持ちが私にもあった。

 

だが本人達が通路登場した瞬間、

そんな優しい気持ちは吹き飛び、ハイタッチしてほしいどころか近寄るなと叫びたかった。

 

もう本当に苦しかった。

スタンディングでぎゅうぎゅうに詰められているのに、お前どこの位置から来たんだよと声に出して言いたくなるレベルで

一気におたくが通路側に押し寄せてきて、

全体重をかけて手を伸ばしてくるので、

私は柵から飛び出そうになった。

係員も必死に柵を押さえてるし、

何より大量の人が私に全体重をかけてくるので

身体が痛いし、足も踏まれてるし、

手に持ってたバッグはグッチャグチャだ。

 

そして、そのとき通路横にいたのが岩橋くんだ。

私が2013年〜2015年のジャニーズ銀座シアタークリエ公演で、記憶してるのはファンに自ら手を伸ばす岩橋くんの姿である。

ファンから手を伸ばすのではなく、

岩橋くんから手を伸ばし、ハイタッチをしていく。

そんな姿だった。

 

だからちょっと衝撃だった。

通路側にいた岩橋くんは、

その大量に手を伸ばすファンの姿を見て

距離を一歩置き、絶対に手が届かない場所にいたからだ。

そして自らも手を伸ばしハイタッチをする行為は決してしなかった。

 

私は手を伸ばさず、ただただファンにぎゅうぎゅうに押されながら、横にいる岩橋くんがこの猛獣のように詰め寄るおたくにどういう対応をするんだろうかと思いながら、見ているとたまたま目が合った。

 

いつものアイドルスマイルではなく、同情するような目で苦笑いをされた。

そして彼はファンに手も振らず去っていった。

 

ファンが手を出しているのに、

触れようと思えばファンに触れられたのに

彼からハイタッチもしなければ、

ファンに近寄りもしない。

自ら離れた位置にいて、決して触れられないのうにしている。

それでも我が先に、我が先にと奥からどんどん詰め寄っていくファン。

 

私は冷静に見ていたのでよく覚えているが、詰め寄っていた人たちは岩橋くんのドン引いた表情に気づかなかったのであろうか。

岩橋くんがファンに近寄らず、離れたところにいることに気づかないのか。

それとも、そんなこと関係なく

"King & Princeの誰か"にとりあえず触れられることができれば何でも良いのだろうか。

なんなら伸びてきた腕に紫色のシュシュをしている人がおり、

私は理解に苦しんだ。

触れるなら誰でもいいのかよと。

(なんならその距離で絶対無理だよと言ってやりたかった)

 

 

ただここで岩橋くんが近寄り、おたくと

ハイタッチをしていれば

確実に私は大量に押し寄せてくるおたくに

余計に押しつぶされていたし

だからこの対応にはかなり助けられたのも事実である。

 

岩橋くんが去れば、こちらに謝りもせず

何事もなかったように戻っていくおたく。

こちらは足を踏まれ、全体重を

一斉にかけられて、ぎゅうぎゅうに押され

めちゃめちゃ痛かったんですけど。

 

そして、もう昔とは状況が違うことを改めて思い知らされた。

もちろんこれは私の付近のことであって

他の通路や場所では普通に触れ合っていたのかもしれないから、もしかしたら他の場所ではものすごくマナーがいいのかもしれない。(決してそんなことはなさそうだが) 

 

正直、岩橋くんから見たおたくの姿は

文化祭のお化け屋敷によくある仕掛けの

壁を突破って手だけが大量に伸びてくる

名前のわからないあれと一緒だ。

もはやそれ以上の気持ち悪さと恐怖である。

 

③コンサートも地獄

 

余談で話すと、2019年のセカンドツアーのことである。

昔からの平野担の友人とコンサートについて話していると、名古屋の会場でその友人は通路登場の席を引き、たまたま運良く平野が通るところだった。

 

私は"よかったじゃん!久々にハイタッチできた?"と聞くと友人は、

"それどころじゃない。平野くんが可哀想だった。"とまさかの言葉が飛び出してきた。

 

詳しくきくと、やはり座席関係なく猛獣のようにおたくが一気に押し寄せていたらしい。

 

"平野くんは、昔自分から手を伸ばしてくれていた。それなのに今回は手すら出してない。なのにおたくがいろんなとこから詰め寄ってきて、肩とか背中とか勝手に触りだしてギャーギャー騒いで泣いて、そこまでして触りたいのか。本人は手を伸ばしてすらいないのに。あんなものは触れたうちに入らないのに。平野くんが可哀想だ"

 

と。これを聞いたときに私はハイタッチ会のことを思い出した。

私は基本優太くんが他の人にファンサしてる姿やハイタッチする姿は目に入れないようにしているので、名古屋のときも通路登場ではモニターを見ずぼーっとしていたため、優太くんの状況は知らないが、こういう話を聞くと優太くんもきっとそうなのだろうなと思う。

 

④好きな気持ちがあれば皆一緒なのか

今はコロナでしばらくハイタッチなどできる状況はしばらく無くなってしまう。

でももうそれで良い気がしている。

 

こんなことを書けば叩かれるのかもしれないが、

やはりデビューしてファンが増えたことで今まであったコンサートの雰囲気が変わってしまったことは否めないし、

それはどうしようもないことだとわかっている。

 

でも新しいファンも昔のファンも

好きな気持ちがあれば一緒だと言う言葉だけは

絶対に違う。

 

先輩のバックについていたころや

シアタークリエ、EX公演

SHOCKやワールド系舞台等

そのときの空気感や雰囲気、ファンのマナーやアイドルとの関係性を作り上げてきたのはそのときからのファンだけだ。

 

ハイタッチの出来事一つでここまで変わってしまった。

メンバーが近くに来たらテンションがあがるのも、詰め寄りたくなるのも、触れたくなるのもわかる。

でも、真ん中の位置にいて移動しなければ触れられないなら、

わざわざ移動しようと思うのか?

 

ハイタッチっていうのは

向こうから触っていいよと手を伸ばし、

こちらも確実に触れられる位置にいて

触れ合うことをハイタッチという。

向こうが手を伸ばしてすらいないのに、

こっちが勝手に触ったものはハイタッチとは言わないと思っている。

 

あのハイタッチ会でぎゅうぎゅうに押してきたあの人たちと好きな気持ちが一緒だといわれたら、こちらとしてはたまったものではない。

 

ハイタッチの文化なんて

昔はおたくが今ほど多くなかったからたくさんできて良かったのであって、

もうめんどくさいからしばらくはいらないかな

と思う今日この頃。

 

(ちなみにイベントが終わったあとのハイタッチ会は優太くんとしかハイタッチしてないので、ほかのメンバーの記憶が一切ない)

 

 

おわり。

 

岸優太くんを担降りしようと思ったときの話③

私が完全に岸優太くんのファンを辞めるまでに、最後に見たかったものそれはデビューして初めて出演するジャニーズカウントダウンコンサート。

 

優太くんにとってのデビュー後、

初めてのカウントダウンコンサート。

 

その姿を見納めて、岸優太くんのファンを辞めようと本気で考えていた。

 

カウントダウンコンサートがあるまでに

King & Prince Is Landの公演があったが、

そのときは気持ちが今まで応援していたころよりも冷めきっていたので、当たっていた手持ちのチケットはほぼ友人に譲ってしまったが、ジュニア時代のときのように"もっと入っておけば良かった"なんて後悔は全くない。

 

それでもカウントダウンコンサートに合わせた日程で入りたいと思い、

12月30日 帝劇

12月31日 カウントダウンコンサート

1月1日 帝劇

 

という毎年恒例のスケジュールを組むことにしたし、

とにかくカウントダウンコンサートだけは年男ということもありどうしても入りたかった。

年男の優太くんさえ、見られたらそれで良かった。

 

Let's Go To  Earthの岸優太

12月30日、3ヶ月ぶりの優太くん。

レポも全く読んでいなかったため立ち位置も把握していなかったが、たまたま優太くんの立ち位置だった。

そして、久々に優太くんが踊る

大好きなLGTEを近くで見ることができた。

 

何度も見てきた優太くんが踊るLGTEは、

何度見ても綺麗で美しかった。

足がぴんとしていて、指の先まで伸びている。

美しくて大好きで、LGTEを踊る優太くんをずっと一生見届けたいと思った。

 

 

優太くんが踊る姿を見て、昔のWMHB 〜LGTEの流れを誰よりも綺麗に踊る優太くんを思い出した。

映像化はしていないし、正直私ももう7年以上も前のことなのではっきりとは覚えていない。

でももう一度何かのタイミングで昔の曲が見れるとなったら、

一つの立候補としてあげるのは、

Where My Heart BelongからのLGTEの流れである。

美しかった、綺麗だった。

 

白の衣装に、サラサラの少し長めの黒髪ヘア。

顔は今よりももう少し子供っぽくて、でも目は今よりもキラキラして輝いている。

 

特にSHOCKの稽古をしていた頃というのもあって、このときの岸優太は私にとっては1番輝いて見えていたし

なにより岸優太のビジュアルが今年で応援し始めて9年目の中で、一番好きなビジュアルだった。

 

でもその岸優太を見れたのはジャニーズ2020ワールド(通称トニトニ)が最後だった。WMHBを踊る岸優太をその後見ることはなかったし、歌ってはいても、踊ることはその後なかった。

だから私はLGTEだけはとにかく、一秒足りとも見逃したくない。

 

ジャニフワでも、アイランドになってからも毎回LGTEだけは特別だった。

LGTEを踊る岸優太が大好きだった。

 

正直、平野紫耀がフライングしてる途中、

踊るのを辞めて、上に手を伸ばすところだけは気に入らなかったけれども。

そのまま踊り続けてほしかったし、なぜデビューしてるのにメンバーの一人を引き立たせるような形になってるのかも納得いかない。

 

まぁそれは置いといたしても、

やっぱり目の前にいるのは大好きな優太くんで、でも何故か本当にさよならできそうな、

そんな気持ちで優太くんを追っていた。

 

2018-2019 ジャニーズカウントダウン

 

そしてやっと、デビューして初めてのカウントダウンがきた。

正直2年前のことなのでもうはっきり覚えてない。

シンデレラガールなんて記憶に何一つ残っていない。(そもそも歌ったっけ?レベル) 

年男も楽しみにしてたのに、なんか適当にやられた感じで拍子抜けだった。

 

あーこれで最後だなぁ。これで優太くんとはさよならだ。

これからは茶の間から応援するね。

といった気持ちで見ていた。

とある曲が流れるまでは。

 

それがタッキー&翼の"夢物語"である。

全ジャニーズオタクが確実にテンションがあがるであろうあのイントロがはじまった瞬間、

わたしの頭の中は

一瞬、パニックになった。

双眼鏡を持つ手が震えた。

 

 

"え!?!?優太くんいるじゃん!!!!!!ていうかタキツバのバック!?バック!?!?!?!?バックで踊る優太くんきたぁ!!!!!!!!"

 

いつぶりなんだろう。

何年ぶりなんだろう。

先輩の後ろで踊る大好きな姿を見るのは。

 

ずっとずっと見たかった姿。

デビューしてしまってから、もう見ることはできないんだと思ってたから。

 

先輩の楽曲を先輩の後ろで踊る。

死ぬほどかっこよかった

メインに立ってニコニコして笑ってない

真剣な目つきで、必死で

先輩のバックについてた2012.2013年頃の優太くんと何も変わってない。

 

先輩のバックで踊る優太くんの姿が

私は誰よりも好きだった。だから、優太くんがバックで踊る姿に惹かれて、この子だけについていこうと決め、元担を降りてから

優太くんだけをこの約9年近くも、ずっと一筋で応援し続けた。

 

 

タキツバのバックで踊る優太くんを見て、

私は考えていた。

デビューが受け入れられないのは

ずっとずっとジャニーズジュニアの岸優太が好きだったからだ。

誰かのバックで踊る姿がどんな優太くんよりも好きだったからだ。

 

だったら、これで私も"ジャニーズジュニア"の岸優太に縛られるのはやめよう。

きっともうこの先、こうやって直接

誰かのバックで踊る優太くんを目にする機会はないだろう。

これが最後かもしれない。

テレビでは見れるかもしれないけど、こうやって自分の目で直接見ることはもう叶わないかもしれない。

 

だから優太くんが最後に先輩のバックで踊る姿を目に焼き付けて、

ジャニーズジュニアの岸優太くんに縛られるのはやめよう。

今を生きてる優太くんを見ていこう。

 

そして、こうやって先輩のバックで必死に踊る姿を見て私は思い出した。

 

優太くんのことが誰よりも好きだったこと

デビューまで誰にも興味を持たず

ひたすら優太くんが好き!!!って気持ちで毎日を過ごしていたこと

優太くんに自分の時間をすべて捧げていたこと。

私は世界中の誰よりも、

優太くんを好きな自信があったこと。

優太くんにたくさん幸せをもらったこと。

 

そんな簡単に、降りれるような気持ちではなかったことも。

 

"今"目の前でタキツバのバックで踊る優太くんと、"昔"Sexy Zoneのバックで踊る優太くんを

重ね合わせて見ていた。

 

そこで私は岸優太くんを担降りしよう

と思うことを辞めた。

だって、あの短い時間でこれだけの気持ちが溢れる人を降りれるわけがないじゃないかと

このブログを書いている今でも思う。

 

先輩のバックで踊る優太くんをカウントダウンコンサートで見納めたことで

私は、ジャニーズジュニアとして仕事をする優太くんの姿を最後にきちんと見たかったという心残りを吹っ切ったのである。

 

幸せの意味と光をくれた人

 

次の日の1月1日の公演は、30日に見ていた気持ちとは全く違う気持ちで優太くんを見ていた。

スッキリしたようなそんな気持ち。

目の前にいる優太くんを見て、ただ純粋に好きだなぁと思った気持ちで見ていた。

そこで改めて、私は優太くんを担降りしようという考えがもう全くなくなっていることを実感した。

 

思う存分応援して、自分がもう納得したと思えるまで好きでいればいいやって。

それ以降、私が優太くんに対する気持ちは

びっくりするくらい変わった。

 

相変わらずKing & Princeは好きじゃないけれども、

前みたいに優太くんが好きすぎて病んだり、落ち込んだり、重くなったりすることはなくなった。(この歳になってやっと大人になった)

 

それでも去年優太くんが主演の

DREAM BOYSはジュニア担のころの気持ちを思い出し、かなり頑張ったけれども。

(そのおかげで今年ドリボが無くても、去年もっと入っておけばよかった〜なんて後悔が全くない)

ドリボの話は気が向けば書きます。

 

こうやって私は岸優太くんの担降りをやめた。

あのカウントダウンで、夢物語をバックで踊らず終わっていたら、

本当に担降りしていたなぁと今でも思う。

 

デビューした優太くんを受け入れられなかった私に、

形だけでもジャニーズジュニアとしての仕事を

最後に見せてくれたあの景色はきっと一生忘れない。

 

これから先も、よっぽどのことがなければ

もう降りようと思うことはきっとない。

今でもデビューを受け入れているかと聞かれれば、そうではないけれども

でも"今"の優太くんを受け入れてるから

きっと大丈夫だと思う。

 

ちなみに直近の話ではあるが、

新曲"Mazy Night"のカップリングである

ゴールデンアワーを聞いて、

物凄く幸せな気持ちになった。

2番ね、2番!!!!!!

完全古株のファン向けの曲だと思っているので、気分を害す人がいれば申し訳ないけれども(笑)

 

一気にEXシアターやクリエのステージに立つ優太くんの姿がフラッシュバックした。

ずっとずっと好きだったよ。

今でもどんな優太くんでも好きだよ。

 

ゴールデンアワーを聞いて、

優太くんのファンになれて幸せ!!!

と心から思いました。

 

 

数え切れない夢をみて 一緒に叶えたね

支え合って生きていこう

"これからもよろしく"

 

 

おわり。

 

ジャニーズジュニアはどこに消えた?

 

 

担降りブログの続きを書こうと書こうと思ってみたものの立て続けにコンサートや舞台続きでなかなかかけませんでした。

 

今回は、岸優太くんを担降りしようと思ったときの話パート3ではなく、

最近(まぁかなり前からなんだけど)心に引っかかっていることを書こうかなと思います。

 

タイトル通り

ジャニーズジュニアはどこに消えた?

です。

 

King & Princeがデビューして、はや1年がたち今年の8月にはSnow ManSixTONESのデビューが決まった。

もうすでにデビューシングルが決まり、テレビでも披露されている。

 

もちろんまだほんの一部でしかテレビでやっていないためまだ、完全にはわからない。

わからないけども 。

 

どうして今のデビュー組は

 

ジャニーズジュニアをバックにつけないの?

ジャニーズジュニアは一体どこに消えたんだ?

※但しユニットを持たないジュニアに限る。

 

(実際出演料とかの問題だろうし、私も全てのグループの番組を見ているわけではないので、もちろんバックをつけていることもあるのはわかっている)

 

Sexy Zoneのバック仕事

 

シンデレラガールが発売され、私はすべての音楽番組を録画して見た。

8年間、デビュー組のバックで踊る岸優太の姿がずっと好きだった故にひっかかるものがあった。

MステもCDTVも、地上波で流れる番組で一度もテレビでジュニアがつかないからだ。

その様子を見て、寂しくなった。

もちろんKing & Princeの意向でジュニアをつけられるわけがないことはわかっているし、仕方がないことだともわかってる。 

 

でもやっぱり今の岸優太が存在してるのは

Mステや他音楽番組でデビュー組の先輩のバックについてきたからであると思うし、そもそもついてなければ、果たして今こんなに人気なのか?と思ってしまう。

 

はっきりいうと、

Sexy Zoneの存在なくして、今のKing & Princeは存在しない

 

とすら思っている。

 

Sexy Zoneには本当に感謝している。

たくさんの番組で、岸優太含む多くの夢に向かうジュニアをバックにつけてくれた。

コンサートでは何度も紹介してくれた。

ファーストコンサートやサマリーでは、ジュニア紹介はもちろん、佐藤勝利のソロでワンフレーズの貴重な歌声を聞かせてくれた。

 

Sexy Zoneがいてくれたからこそ、私は岸優太のことをどんどん好きになったし、

たくさんバックについてるジュニアを見て、

その中でも岸優太の踊りが他の誰よりも一番好きだと気づいた。

バックにつくということは大量のジュニアの中で自担と他のジュニアの子を比べることができる場でもある。

 

バックで踊る岸優太の姿は、目つきが違った。

ニコリともしなかった。

ガシガシしたダンスで今みたいに綺麗ではなかったけれども、それでも必死さが伝わってきて

この子は本当に努力を惜しまない子なんだと気づかせてくれた。

 

それはSexy Zoneのバックにつくことで

どんな些細な出番でも全身全霊をかけている岸優太の姿を見ることができたからだ。

 

私はジャニーズのメンバーの中で

一番Sexy Zoneに感謝している。

 

Sexy Zoneはたくさん思うことはあったかもしれない。

本当は自分たちだけでやりたかったかもしれない。

もちろん本人達の意向ではないと思うし、仕方がない部分もあるのはわかっている。

 

それでもSexy Zoneがたくさんのジュニアをバックにつけてくれたおかげで、

テレビに出て、コンサートにたくさんジュニアがいたあの時代は

本当にみんなキラキラしていたし、

全員に夢が与えられていた。楽しかった。

この中で誰がデビューするんだろうかと考えただけでワクワクした。

ユニットなんてないからこそ、友達同士で、

○○くんと○○くんの組み合わせでデビューしてほしい、なんて夢のような話しをすることもしょっちゅうだった。

 

名前が出ている子も、あまり出てない子も

デビューしている先輩のバックにつくことは

どこで誰が見ているかわからないこそ、

 

これから輝き、スターとなる子を平等に発掘されるチャンスが与えられる場であったと思う。

 

Sexy ZoneはKing & Princeとして活躍するメンバー(特にPrince3人)の認知度を高めるきっかけをつくってくれた。

Sexy Zoneがバックとして多くの音楽番組やコンサートにつけてくれたからこそ、岸優太という存在を知る人が増え、その努力を認めた人がファンになる。ドラマにも出演し、バックではなく自分たちがメインとしてステージを作ることもできた。

 

それはもちろん岸優太の並大抵ならぬ努力があったから。でもその努力を発揮できるきっかけとなる場所がなければ、そのままだ。

 

Sexy Zoneのバックの仕事を必死にやり遂げたからこそ、今の岸優太が存在していると心から思っている。

 

そういった感謝もあって、私は岸優太がもうバックにつかなくなっても毎年一度はSexy Zoneのツアーに必ず入っている。

 

 

2018年のPAGESツアーにも行った。

そこで思ったことは、Sexy Zoneはやっぱりジュニアの使い方が物凄く上手いなと。

ただワラワラとして使うだけじゃなく、きちんとジュニアの見せ場を意識して作ってあげているんじゃないかなと感じた。(恋がはじまるよ、チクチクハート等)

ジュニアのファンが見たいと思うものを見せてあげている。

私はジュニアの誰かを応援しているわけではないけれども、Sexy Zoneのバックにつくジュニアは楽しそうだし、そのバックにつくジュニア担の友達も物凄く楽しそうで羨ましかった。

 

戻れるならSexy Zoneのバックにつく岸優太をもう一度見たい。

 

 

テレビでのバック仕事

 

夢を与えるのはコンサートだけではない。

 

デビュー組のバックとしてテレビに映ることは、ほんの一人でも興味を持ってくれる可能性がある瞬間である。

もしかしたら5秒も映らない音楽番組かもしれない。

でもそこでいかに目立ち、魅力を発揮できるか。

デビューした先輩の背中を見て、どうしたら自分がもっともっと成長できるか。

 

 

先輩のバックにつき、テレビに映ることは

コンサート以上に自分の力を発揮する 

大切な場であると思う。

 

私は岸優太のファンであって、もうジュニア担ではない。 

だったら、岸くんがジュニアに邪魔されず一番テレビに映るほうがいいのではないかと思われるかもしれないが、それは絶対に思わない。

ユニットを持たないジュニアはたくさんいるので、その子達に希望を与えられるのであれば多少テレビで、邪魔だな〜と思ったとしてもバックにつかせてあげてほしい。

 

たまに同じ担当の方でジュニアはいらないという人がいるが、ジュニア時代の岸くんを見ても同じことが言えるのかな?と思ってしまう。

(まぁ、人それぞれ価値観は違うので、仕方がない)

 

"この子ちょっと邪魔"って思わせることが知られるきっかけになり、有名になる第一歩だと思うから。

 

もちろんこのあたりはみんないろんな思いがあるだろう。

ただ私は岸優太がデビュー組のバックで踊る姿が何より好きだったし、

毎回Sexy ZoneがMステ出るたびに、

"今日は岸くんいるかなぁ?"って予想して録画をするのも楽しみだった。

決してアップでは映らないけれども、少しでもカメラに偶然抜かれると嬉しかった。

デビュー組のバックにつくということは、

そのバックにつく担当にしかわからない喜びと楽しみがあった。

それは今、テレビで当たり前のようにアップで映るようになってからではもう決して味わうことができない喜びと楽しみだ。

 

岸優太がKing & Princeとしてデビューした今、少年倶楽部を除き、どの音楽番組を見ても全くジュニアをつけることなく、

そういった楽しみや喜びがなくなったことは本当に残念だと思う。

 

King & Princeのバックとして音楽番組に出られれば、

まだユニットを持たない名前すら知られていない子が、何かのきっかけでチャンスを掴むことがあるかもしれないのに。

 

King & PrinceがSexy Zoneにお世話になったからこそ、余計にKing & Princeも後輩たちのために同じことをしてあげてほしいと思ってしまう。キンプリだけでなく、SixTONESSnow Manも。

 

正直、King & PrinceのファーストコンサートではSexy Zoneにあれだけ過去散々紹介してもらってお世話になったくせに、せめてジュニアの名前くらい一人ずつ呼んであげてもいいんじゃないの?

と思ってしまったくらいだ。

そう思ってしまったくらいSexy Zoneはジュニアに対して優しかったし、親切だった。

(前回の記事を呼んで頂ければわかると思いますが、そもそもファーストコンサートには不満しかないので、余計にこういうことを思ってしまったのかも)

 

そもそも少年倶楽部ですら今はもうユニットを持つジュニアばかりで、ユニットを持たない子達の出番はほとんどなくなってしまっている。

ユニットに入らないともはや意味がない世界。

 

ユニットに入らずして、デビューした先輩の後ろで溢れかえるようにジュニアが歌って踊る少年倶楽部はもう見られないのだろうか。

晴れ晴れしいデビューの1曲目をジュニアの子たちが引き立てることは地上波ではもう難しいのだろうか。

 

ユニット主義が悪いわけではない。

それでもユニットに拘りすぎて、

まだ埋もれているたくさんの輝きや才能ある子たちが消えていくのは非常にもったいないし、

なにより一番ファンがつきやすく、気軽なテレビで以前のようにたくさんのジュニアがつき

 

あの子は、誰だろう?

このかっこいい子の名前は何というのだろう?

 

というように気軽に次に輝く子を探すことができなくなったのがどこか寂しい。

まるでずっとワクワクして楽しみにしていた宝探しを急にできなくなってしまった子供のような気持ちである。

 

またいつか名前もわからない子達がたくさん

誰かのバックとしてテレビに出てくれたらいいのにな。

 

結果、岸優太がSexy Zoneのバックについてた時代が本当に楽しかったし、大好きだったよ!!!!!

(私は安定しないのが応援しがいがあって楽しかった。これも考えは人それぞれです。)

 

岸優太くんを担降りしようと思ったときの話②

 

突然のデビュー発表

 

2018年1月17日

忘れもしない日。

 

岸優太くんのデビューを知ったのは、

ヤフーニュースだった。

"ジャニーズ4年ぶりのデビュー!!"

どうせまた噂かデマだろ。って思って見ると、そこにはしっかりと

岸優太の名前があった。

 

もう崖から蹴落とされたような気持ちだった。

まず初めに考えたのは、

"おめでとう"でも"嬉しい!良かったね"でもなく

"これでもう優太くんのSHOCKを再度見ることはない"っていうこと。

そして、

"どうして3年前のあの夏じゃだめだったんだろう。"

 

現場にいけば楽しくて、キラキラしていて、

優太くんと一緒に駆け抜けたあの夏。

ここではこのときの心情は詳しく書くつもりはないけれども、それでも、今じゃもう遅いって気持ちがものすごく強かったことは覚えている。

 

8年間、岸優太くんだけを好きで

岸優太くんしか見えなくて。

他の誰よりも好きで好きでたまらなくて。

1番彼がデビューしたことを喜んであげたいのに、全く喜べない自分に嫌気がさした。

 

周りがおめでとうと言ってる中

全くそんなことを言えないことが辛かったし苦しかった。

私の岸優太に対する想いを知る友人からは、心配の連絡が来るほどだった。

 

発表されたその日、どうしても一人でいたくなくて、私は同じ岸担の友人を呼び出した。

唯一の同担の友人だった。

同じ頃(2011年〜)から、岸優太を好きで、唯一岸担で心を開ける友人だった。

お酒を飲みながら、過去のことをたくさん話した。

颯くんの隣にいる岸優太が可愛かった、SHOCKが最高だった、セクバの頃が忘れられない、2015年夏が楽しかった、ジュニアとして頑張る岸くんが本当に好きだった。

 

そして帰り際、ある約束した。

 

「長い間、お疲れさま。

ファーストコンサートは連番しようね。

それで私達の役目は終わりだね」

 

ファーストコンサート連番後、

その友人は本当に岸優太のファンを

辞めてしまった。

 

King & Princeファーストコンサート

 

そして迎えたのが8月10日

King & Prince 1st コンサート初日

 

とにかく初日に入りたかった。

デビューして初めてのコンサート。

その初日に入らなければこの8年間の意味はない。

デビューは未だ受け入れられない。

でも、優太くんの晴れ姿は1番に見たい。

ジュニアのときにやってくれていた曲を見るのは今回が最後で、

クリエやサマステ、Sexy Zoneのバックについていたときの曲をやってくれるかもしれない。過去を振り返ることができるのは、もうこれで最後。だからどうしても見届けたい。

そんな想いをもってコンサートに入った。

 

だけども、

理想はあっさりと裏切られた。

 

こんなことを言えば物凄く批判されると思う。

そう思うならファンなんてやめてしまえと言われるのもわかっている。

そして、そんなこと思いたくなかったと自分が1番思っている。

 

それでも...

"つまらないコンサート"

そう思ってしまった。

 

聞いたことがない曲、知らない曲。

私が知らないだけでみんなしっている曲なのだろうか?

昔のバックについてた頃の曲はもっとやらないの?

なんでデビューコンサートなのにわけのわからない曲聞かされてるの?

新曲なの?新曲にしては多すぎない?

新曲なんてセカンドコンサートからたくさんできるのに、わざわざファーストコンサートでやる意味ある?

これが真っ先に出てきた正直な感想だ。

 

私は過去に縛られすぎているのだろうか。

2015年、あんなに楽しかったコンサートを作り上げた6人なのに、あれは幻だったのか。

確かにサマーステーションやハローハルイロも

PrincePrincessも歌ったし、OH!サマーキングもあった。

 

でも違う。そうじゃない。わたしが見たかったのはそれだけじゃない。

与えられたオリ曲だけをやってほしかったわけじゃない。

わたしが1番見たかったのは、

Mr.King VS Mr.Princeになる前の曲。

 

例えば、岸優太と高橋海人がクリエでしていた

ビロードの闇だとか、

Sexy Zoneのバックとして活躍していた頃の曲とか、(何なら「ぶつかっちゃうよ」「Ladyダイヤモンド」あたりをやっていてくれたら死ぬほどわいたであろう)

しょうれんで言えば関西時代の曲だとか。

 

もう誰かのバックにつくことも、

先輩の曲を歌うことも出来なくなってしまう。

だから最後に過去を思い出して、その当時の思い出に浸りたかった私は間違っていたのだろうか。

 

そして何より納得できなかったのは、

ただ立って歌っているだけ

歩いて歌っているだけ

ロッコに乗って手を振って歌っているだけ

歌いながらメンバーとわちゃわちゃしてふざける

ガシガシ踊ることよりも

ファンサービスの時間があまりにも多いように感じた。

 

笑顔で手を振る優太くん。

それにキャーキャー叫びながら喜ぶファン。

そもそもクリエとかの公演で、耳を塞ぎたくなるほどの大きい声で叫んでる人いたっけ。

なんてことをぼーっと考えながら、

その姿をみていた。

 

ただ手を振っている優太くんを見るために、

私は8年間も応援してきたわけじゃない

 

コンサートが終わったとき、強く思った。

悲しくなった。

SHOCKに出てた頃のあのパフォーマンス力はどこにいったのか、

Sexy Zoneのバックにあれだけつかせてもらっていて、いったい何を学んできたのか。

私はSexy Zoneのファーストコンサートに入ったことがあるが、まだ仲もそこまで良くないグループで、組まれてから時間もそこまで経ってないのに、完成度の高さに驚いた。もうだいぶ前のことだし、正直補正がかかっている部分ももちろんある。

それでも、心の底から楽しかった!!といえるコンサートだった。(賛否両論あるかもしれないが)

 

ちなみにキンプリのコンサート終了後、どうしても気になってSexy Zoneのファーストコンサートのセットリストを調べたが、

とても好きなセットリストで、本気で羨ましいの一言に尽きる。

一度調べてみてほしい。このセットリストを見たあとに、キンプリのセットリストを振り返ると、もう何も言葉がでなかった。

(情熱→ひらひら→欲望のレイン→アンダルシアに憧れてのあたりとか、かわいい君のことだもの などとにかく羨ましい)

 

優太くんを好きになって初めて、

コンサートがつまらないと思ってしまった。

 

せめて、

Sexy Summerに雪が降るHo!サマー

SHAKEなどの先輩の曲くらいは踊ってほしかった。

当時と同じ振り付けで。

絶対可愛いのに。絶対ファンの人は喜ぶのに。

でも違うのかな。

 

私は踊っているパフォーマンスを見たかったけれども、他のファンの人たちはキンプリが近くにきて、笑顔で手を振っている姿を見たいのだろうか。

 

正直これなら、後ろで踊っているジュニアの子たちのほうが頑張っているじゃないかと思ってしまった。

ゴールデンアワーとか、すっっっごく振り付け可愛かったのにもったいないなぁって今でも思う。

 

いつまでたっても、鮮明に記憶に残っているのはSexy Zoneのバックとして

颯くんの隣でSexy Summerに雪が降る

ただ楽しくガムシャラに踊る優太くんの姿が忘れられない私は、もうこの中には不要なのかもしれない。

今の現状を受け入れられなくてごめんね。

素直に楽しいと思ってあげられなくてごめんなさい。

ファーストコンサートに入って、

初めて優太くんのファンとして、

限界を感じた。

 

今までは、"ファンサービスを今日は貰えなかった"とかで、友達に文句を言うことはあった。

でももう、

ファンサービスなんてどうでもいいから、

"すっごくコンサートが楽しかった!!King & Princeになってくれてよかった!!!

優太くん大好き!!!!"

 

って、頭の中お花畑にして、

ただ純粋に優太くんが大好き!っていって

幸せいっぱいで帰りたかった。

 

"初めてのキンプリかっこよかった!!"

そんな声も聞いて、

ただ純粋で、過去も何も知らない

何にも縛られない楽しそうなファンの人が羨ましかった。

いっそのこと私も、このときばかりは優太くんの過去を全て忘れられたらどれだけいいのだろうと思った。

 

私もこのツアーを終えたら、

もう優太くんを追いかけるのをやめようかな。

そんな風に思ってしまった初日だった。

 

大阪、名古屋、福岡、宮城公演

 

私は、横アリ大阪名古屋福岡宮城

全ての都市の公演に入った。

初日公演を終えて、次の都市からは何かして変わるかもしれない!!と毎回期待したが、特に何も変わらず。

与えられたオリ曲やシングル、カップリングを踊るのは当たり前として、それ以外ほぼお手振りかおふざけってどうなのよって思いも高まる一方、手を振っているだけの人を見ていても仕方ないので頑張って踊っているジュニアを見ることも増えた。

 

まぁここまで書くとはっきり書くがそもそも

1曲目のシンデレラガールをサビに入る直前まで座りながら歌うってどうなのかなぁと。

高いお金かけてセットつくってるもんね。

豪華なセットと衣装の作ってもらってるんだもんね。

多少は座りながら歌わないともったいないよね。作った意味ないよね。

 

でもデビューして1発目の曲で、

気合が入る1曲目を座りながら歌うって

なんか偉くなったねーーって。

そんな目でしか見れなかった。

 

豪華なセットと衣装でごまかされて

中身が伴ってないコンサート

 

もうそんな印象のファーストコンサートだった。

 

それでも優太くんの顔を見れば、好きだと思えたしときめかせてくれたから優太くんはやっぱりすごい。

 

今まではグループよりも、優太くんだけが好き!!ということが通用していたが、デビューしたことでもうそれが段々苦しくなってきた。

King & Princeを全員好きじゃないとファンとして受け入れてもらえないような気がして、何も楽しめなくて。

 

だから宮城公演のオーラスを終えた後、

私は担降りを決めた。

もう優太くんのファンを卒業しよう。

優太くんと過ごした8年間にさよならしよう。

私が望んだものを与えてくれる優太くんはもういない。

Endless SHOCKで輝いていた優太くんはもう二度と見ることができない。

そう思った。

でも変わってしまったのは優太くんじゃなく私なんだと思う。

 

ファンの勝手な期待の虚しさ

 

私が勝手に優太くんに自分の理想と夢を押し付けていただけ。

ただそれだけだと思う。

デビューしても、やっぱり優太くんがデビューしてよかった!と思わせてくれるコンサートをつくってくれると期待して、ワクワクして。

でも幕が開けたらもうそれは私の理想とも期待とも全く違うステージと、優太くんがいた。

 

期待なんてしないほうがいいとわかっていたのに、デビューをなかなか受け入れることができない自分が嫌で、最後の望みだったファーストコンサートでせめて、もう一度過去を振り返りたくて。

でもそれすらももうできなくて。

 

ただただデビューした現実を突きつけられた。

もう優太くんは、ジュニアじゃなければ

昔のような近い距離ではないし、

昔みたいな近いからこそできる対応をしてくれるわけでもない。 

 

だからこそ余計に、

"大きくなったね。成長したね。おめでとう"と自分を納得させるように何度も思ったし、

思えば思うほど寂しくなった。

 

このファーストコンサートが、岸優太くんのファンを降りようと考える引き金となった。

今まで一度も辞めようとか、考えたことなかったのに。

 

ファーストコンサートが終わったあと、現場もなかったのもあるが、自分でもびっくりするくらい優太くんへの気持ちがなくなった。

あんなに好きだったのに、ここまで落ち着くかと思うほどときめきもドキドキ感もなくなり、キンプリアイランドが発表されたときも、楽しみよりめんどくさいが勝った。

 

ファンが勝手に期待して、勝手にがっかりして、勝手に降りる。ファンなんて虚しいものだとこの1年でよく分かった。

 

でもひとつだけ心残りがあった。

それだけはどうしても見たい。

見てから、きちんと降りよう。

おたくを辞めるのかわからないけど、優太くんからはさよならしよう。

この8年間優太くんに縛られた人生だった。優太くんのことで悩み、泣き、苦しんだこともあった。(まぁいろいろあったんです)

そんな人生とはさよならだ!!!と。

 

それはまた次回。

 

今回ファーストコンサートについて、わりとボロカスに書いたがもちろん楽しいと思った人は、それでいいしそれで間違いない。

でも私みたいなひねくれた感想を持つ人だっている。

 

いつだってどんなときだって、

○○ちゃんは本当に岸優太くんが大好きなんだねって言われてた。

そんな私が初めて担降りを真剣に考えたそんな話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸優太くんを担降りしようと思ったときの話。 ①

岸優太くんとの出会い

 

岸優太くんとの出会いは2011年。

佐藤勝利くんがSexy Zoneとしてデビューする少し前、

すごく可愛いジャニーズジュニアがいる!!と、毎日のように友達が話してくれていた。

私も嵐のファンでジュニアは無知だったが、それでも写真を見せられたときあまりの可愛さと綺麗な顔立ちに心惹かれ、衝撃を受けた。

そして友達から話を聞いているうちに「ザ・少年倶楽部」を見始めたことがきっかけで、

嵐大好き!嵐命!だった自分があっという間に、Sexy Zoneやジャニーズジュニアの魅力に転がり落ちてしまった。

 

その流れでSexy Zoneのデビューイベントの握手会も行ったし、ファーストコンサートにも行った。以降、Sexy Zoneは夏のSummer Paradise公演を除き、抜けなしで毎年ツアーには必ず1公演は入っている。

 

これだけ書けばまるでSexy Zoneのファンであるかのように思える。確かに一時期、ほんの一瞬だけ中島健人くんを好きだったときがあった。ただそれと同時にジュニアの子で目をつけていたのが、外でもない岸優太くんだ。

 

Sexy Zoneのコンサートに入れば必ず優太くんはいた。ドタバタとシャカリキダンスで、眉間にシワを寄せ、睨みつけるような目つき。中島健人くんを目当てで行ったコンサートなのに、わたしは気づけば優太くんに夢中になっていき、もう沼も沼。

ずぼずぼと岸優太くんのおたくとして生きる運命となった。

以上の出来事が大体2011〜2012年くらいの出来事。

(また別に書くとして、岸優太くんに完全に堕ちたのは、少年倶楽部A.B.C-Zの砂のグラスを踊ったときなのだがこれは書くと長くなるので今回は割愛します)

 

岸優太くんに青春を捧げた8年間

 

私が遠征を一人でするようになったのが、大学1年生のころ。

それまでは親に許しを得られなかったため東京に一人で行くことは叶わなかった。

大阪でしていた公演は入っていたが、一人での遠征は許されなかった。

だが、Endless SHOCK出演決定により、親の反対を押し切り一人で遠征をし、その出来事がきっかけで、優太くんをどこまでも追いかけるおたく人生が始まった。

 

 

もうそこからは歯止めがきかなくなり、優太くんのいる現場全てに入った。

Endless SHOCKはもちろん、

Sexy Zoneのツアーに、サマリー

2013年から2016年のジャニーズ銀座シアタークリエ公演は毎年入った。

ガムシャラパーティー

EXシアターサマステ公演

カウコン、

勝利くんと中島くんのSummer Paradise

ジャニーズワールドアイランド系列舞台

映画関連、ザ・少年倶楽部

etc...

(ちなみに1番思い出に残ってる現場は、Endless SHOCK 2013 梅田千秋楽の9.29公演です)

 

もうありすぎて自分でもどの公演に入ったか忘れてしまうくらい、私の18歳〜の人生は岸優太くんと共に駆け抜けた。青春だった。

周りに彼氏ができる友達もいたのに、それ以上に岸優太くんに夢中で仕方なかった。

人生で1番大好きな人だと今でも胸を張って言えるくらい私は岸優太くんにすべてを捧げた自信があるし、それは今でも変わらない。

 

優太くんが大好きだ。死ぬほど好きだ。

ただそれだけで私は生きていた。

 

岸優太が好き。優太くんしか好きじゃない。

 

この気持ちを持ってずっと応援していたし、

初めはそれでよかった。グループを持つまでは。

 

グループ結成のときの心情

2015年、優太くんは初めてグループを結成した。

それがMr.King VS Mr.Princeだった。

 

確かそれは2015年のジャニーズ銀座シアタークリエのオーラス公演が終わった少しあとだった。

私は6月1日のジャニーズ銀座シアタークリエA公演のオーラスに入っていた。

だがグループ名の発表など、特に何の発表もなく、私を含めた友人も拍子抜けしていた。

 

その公演の数日後に発表されたのもあり、

"それならあのときの公演で発表してくれたらいいのに"と思った記憶がある。

どんなときでもおたくは何か発表される場に立ち会いたいものである。

 

グループが結成され、思ったことは

とりあえず

名前がダサい。

以上である。

 

ただなんとなくあの6人があのままで終わるわけもないだろうし、

まぁこのグループのメンバーと継続は妥当だろうなとこのときは納得した。

 

ユニットを持たない岸優太

 

そもそも優太くんはずっとユニットを持っていなかった。

神宮寺や岩橋は色々ユニットに加入したりもしていたが、優太くんはSHOCKがあったため関係なかった。

2014年のクリエのメンバー(岩橋、神宮寺、岸、宮近、阿部)も、確かにユニットといえばユニットだがジャニーズジュニア全体から見た立ち位置としては曖昧なものであった。

 

私の観点から見るとじぐいわ担はそれなりにユニットに加入したりすることもあったため、"あの2014年クリエセクボが良かった"だの"Sexy 松

Sexy boyzが良かった"だの言えるが

岸担にはまっっったく関係のない話だ。

 

むしろ変動があるユニットに加入せず

自分の個人仕事を全うする岸優太の姿に私は惚れていたし、じぐいわと離れて厳しい世界で一人で戦う時期を長く応援してきていたからこそ、ユニットに対する夢よりも、

岸優太という一人のアイドルに対する期待や希望、夢が膨らんでいった。

さらに、シンメも解体となり、

仲の良いメンバーから切り離されて一人孤独に強くすべての仕事に向き合い、全うする姿が

何よりも輝きを見せ、ときめきを与えてくれた。

SHOCKから戻ってきて、

久々に少年倶楽部に出演するも立ち位置はじぐいわの後ろだった。

なんで、じぐいわの後ろなんだよと

勝手に私は絶望するも

絶対いつか報われる日が来ると信じて、

死ぬ気で応援しようと思わせてくれた。

(ちなみにどこかの雑誌で、優太くん自身もこの立ち位置は悔しかったと数年後に発言していた)

 

その当時の岸担は、私と同じ気持ちであったのではないだろうか。

多分、あのときが1番、岸担はどこか心の中で

絶対にデビューさせる。報われる日が来る。

 

と信じ、一致団結していたのではないかとおもう。

 

それが急に、あの6人でユニット結成。

なんとなく私は感じ取っていた。

"デビューするかもしれないな"と。

ただデビューするなら、2015年の夏に行われるEXシアターで行われるサマステの公演が終わるころではないか。

そうでないと、こんなにキラキラしている時期を過ぎ去ってしまうのはもったいないと。

 

私は、もしかしたらデビューするのではないかという想いを胸に、

2015年のサマーステーション公演を就活中にも関わらず存分に楽しんだ。

キラキラしていた。あのときの6人はみんなキラキラ輝いていた。

 

 

特にこのグループが良い!と思うわけじゃないけれども、このときは嫌という感情は特になかった。

今のタイミングでデビューしてくれるなら、私は心から喜べる!!!!!と思った。

仲の良い神宮寺と岩橋ははいるし、関西担の中でよく名前を聞く平野紫耀と永瀬廉もいる!(高橋海人はよくわからないけどジャニーさんのオキニだから加入したんだろうと少し思ってた)。

 

とりあえず今このタイミングならすべてを受け入れられる!!!

そう思っていたのに期待はあっさり裏切られた。

 

8月20日Mr.King vs Mr.Princeのオーラス公演。

私はその公演に入っていた。だが、聞かされた発表は、"Mr.King VS Mr.Princeは継続する"ということだけだった。

 

拍子抜けした。

"え、デビューじゃないの?

今できないならいつするの?

この輝きはもうかえってこないのに、今1番良い時期なのにデビューさせないなんて。

もったいない"

 

そう思った。それと同時に、

 

"いや、でもまだ早いのかもしれない。高橋海人も入所したばかりだし、もう少し様子見なのかな"

 

という納得したようなしてないような

なんともいえないスッキリしない複雑な気持ちを抱えていた。

 

正直、今でもこのときにデビューしていればと強く思う。

そうすればKing & Princeをもっと受け入れることができたかもしれないと思うからだ。

 

ただこの出来事がきっかけで、

私はデビューに対して期待することを辞めた。

それと同時に狭い会場で優太くんの姿を見続け、触れ合い、対応してもらうということに

すっかり慣れてしまい、あまりにも楽しかったため優太くんには悪いが、

遠くなる存在になるよりも、ジュニアとして狭い箱で近い存在でいてくれることを願うようになってしまった。

(ちなみに私は岸優太くんにリアコだったこともあり、益々その感情は昂っていった)

 

そうこうしてる間に、

いつの間にかMr.King とPrinceでグループが分かれてしまった。

 

2015年の時代は、Mr.King の3人に対して特に特別な思い入れはなかった。それでも嫌いとか、なんで平野ばっかり!と思うこともなかった。

 

それが分かれた瞬間に、"どうしていつもこの3人ばかり"といった感情が生まれ、嫌悪感というものが出てきてしまった。

もちろんキング担は、こちらに対して思うことはたくさんあったと思うし

私はそれを受け入れている。嫌いなら嫌いで構わない。

友人にキング担の友達はいるが、その子もPrinceは好きじゃないと言いお互いそれを認めあって友達になれているので、私はそういう関係は全然ありだ。

 

じゃあ私はPrinceが大好きだったかと言えばそうではない。

むしろその感情がないからこそ、私は優太くんのファン失格なのではないかと悩むときもある。

Princeになって初めての現場であるジャニーズ銀座シアタークリエ公演に

入ったがそのときに、

Prince三人が可愛いとか、仲良くしてる姿が最高に愛おしいとか、グループに対する愛情が全く出てこなかった。

 

なぜかというかと

私は2015年9月〜2016年3月まで、毎月

少年倶楽部の収録に参加していた。

そこで披露していた曲、ほぼ全てがクリエのセットリストになっており、ただの焼き増しの手抜き公演だなという感想になってしまい、

グループが可愛いというよりも、つまらない公演という気持ちが勝ってしまったからだ。

 

私はPrince3人が可愛い!とか

3人の絡んでる姿がすき!とか

そういった気持ちが昔も今も一切無い。

 

ただただ

岸優太くんが大好きで、可愛くて誰よりも素敵で、とにかく好きで好きでたまらない。

その気持ちだけで応援をしていた。

 

 

上記にも書いたように私は

優太くん単独で応援している期間が好きだったし楽しかったし、1番かっこよかったと思っている。

でも2015年のあの時点でデビューしていれば、まだグループと言うものに期待も持てたし、受け入れることができていた。

 

でもあっさりとその希望が叶わなかったことで、

ますます個人としての岸優太を好きになり、一人を応援することに価値を見出してしまったのである。

 

 

シンメという存在

 

岸優太くんには

シンメがいない。

 

これがかなり大きい。私にとっては。

 

神宮寺には岩橋がいる。岩橋には神宮寺がいる。

この二人はイコールだとずっと長くから見ている私にはもうわかりきっている。

 

昔は髙橋颯という唯一無二のシンメがいたが、その彼も退所してしまい、

それからというものシンメがいなくなってしまった。

 

それを言えばSexy Zone佐藤勝利だって、シンメがいないじゃないかと思われるかもしれないが、彼と岸優太は違う。

 

佐藤勝利は初めからセンターで、シンメがいない。

(高橋海人もシンメいないってなるかもしれないが、彼に関してはそもそもシンメいたかどうかもわからないし、全く見てなかったので情報がなく何もいえない)

 

岸優太には髙橋颯というなかなか不思議で面白く、そして可愛く癒やされ、レベルも高いシンメがいた。

 

元々シンメがいないのと、

シンメがいたのに失ってしまったのでは

心情が全く異なる。

 

そのシンメがいなくなってしまった今、誰が彼のシンメになってくれるのであろうか?

 

いくらこの3人が仲良くても、優太くんにはシンメはいない。絶対的存在がいない。

Wゆうたは好きでも、シンメではない。

ファンは"じぐいわ"を求めるし、本人たちもよく"じぐいわハニー"だの言っていて、岸くんもそれを見て、冗談ぽく"あーはいはい。"みたいな対応だった。

 

それが私にはすごく悲しかった。

岸くんだって、シンメさえいれば

シンメの絡みを見て、キャーキャー言えるのに。

お互いがお互いを高めあうことができるのに。

シンメのお前がいてよかった。お前だから乗り越えられた。

そんなふうに言い合える存在が、

彼のとなりにいてほしかった。

颯くんみたいに、岸くんを尊敬し大好きだと言い、そして岸くんも年下の颯くんのダンスやアクロバットの技術を認め、見ていて気持ちの良い関係性。そんなワクワクできるような関係がほしかった。

 

もちろんじぐいわの二人は岸くんのことを好きな気持ちは伝わったし、ファンもそうだ。

だから、ますます3人の関係性が魅力的に見えるのもわかる。

 

それでも"じぐいわ"という絶対的存在が、羨ましかったし、その二人の関係性にはかなわないと勝手に思ってしまっていた。

 

優太くんが一人で戦う姿が好きといったが、

シンメとなると話は別だ。

一人で戦ったあとでも、どんなときにでも安定に隣にいてくれる、待ってくれるシンメがいてほしかった。

(ちなみに中島健人ソロコンの最後の岸颯は感動だった)

 

こんなことばかりを言ってるが、2016年EXシアターでのPrincePrincessは大好きだったし、あれは三人だからこそできるパフォーマンスだと思っている。だからまだこの時点では、Princeは物凄く好き!というユニットではないけれども、でも今の優太くんなら1番納得のいくユニットだなー。今後好きになっていきたいとは思っていた。

 

 

2017年のPrince

 

急にPrinceの人気が高くなったのは2017年の頃だろうか。

今でもPrinceが好きだったというファンの声をよく聞くが、大体深く話をきくと2017年の話をされる。

 

2017年のPrince単独が良かった。湾岸がよかったと。

まぁ単独だからっていうのもあるかもしれないが、

2016年だって、Princeは単独でクリエをしているし、フューチャーワールドもしている。

平野もいたが、EXだってしっかりこなしている。

 

それなのに何故か2016年のPrinceのことよりも、2017年のPrinceが良かったという声が大きいように思える。

それが少し悔しい。

やはりオリ曲が増えた影響なのだろうか、単独公演が多くあったからなのだろうか。

 

なぜ悔しいかというと私はこの年、初めて人生の挫折にあい

優太くんを応援することを一時期ストップしていた。

今まではコンサートにたくさん入ることだけが生き甲斐だったがこの年ばかりは、

会社を一年で退職してしまったこともあり、コンサートに入っている余裕もなければ、入る身分ですらないと思っていた。(祭りは何だかんだ入ってたが)

 

ただそんな私を見て、母が一公演くらい入れば?と背中を押してくれサマステのPrince公演に一度だけ入った。

 

確かに楽しかった。

3人の関係性はあたたかく、久しぶりに楽しいという感情思い出させてくれた。

もっと入りたいと思ったが、でもまだ採用が決まっていない。だから入れない。

 

私が入っていない公演に限って、

Princeとファン(Princess)の関係性が強くなり、絆ができているということが悔しかった。

その悔しさと後悔がPrince全員まるっと好き!という感情をも余計に失わせた。

 

Prince 公演の単独が終わり、KingとPrinceの合同公演のときには採用は決まっていたので、ご褒美としてそれも1公演だけ入っていたが、

2015年の6人の公演が強く思い出に残ってる身としては特にそんなに印象にも残らない公演だったため全く覚えていない。

 

MIXTUREを初めてきいて"マジェンダカラー"

とかの歌詞に

"なんだこの曲と歌詞は"といろんな意味で衝撃をうけたことは覚えているがその他のことは見事に覚えていない。

 

ファンが、2017年のPrince単独公演の話をするたび、

その単独公演のPrinceがあたたかく、

本当に良い公演だったと聞けば聞くほど、

私はPrinceというユニットを応援できないと思った。そう思わないとやってられなかったからだ。

 

私が好きなのはPrinceじゃない。

岸優太だ。岸優太が好きだから、Princeとファンとの関係性なんて気にしない。

 

独占欲が激しい。一言でいうと、その言葉で済まされてしまう。

ただお前の都合で入れなかっただけだろうと言われたらそれまでである。

 

でも、私が大学に入りたてのときから大好きで、ずっとずっと休むことなく追いかけ続けたのに、

私が少しファンを休んだたった一度の間にPrinceとPrincessの絆が強まり、

ファンもPrince本人にも2017年の単独が最高で、思い出に残る良い公演だったと言われてしまえば、

私のこの長年の想いは一体何だったのであろうか。

 

新しいファンも増え、そもそもEX自体に初めて入ったという人もいる。

新規が増えるのは仕方ないし、悪いことではない。

頭ではわかっていても、私よりも断然後に好きになった人があの公演にたくさん入り、PrinceとPrincessの関係性を強く持っていると思うと、最低ながらもすべてその人たちに奪われてしまった気がして仕方なかった。

 

"本当は私が1番、この3人でよかった!!!!この3人で頑張る岸優太が好き!シンメがいなくてもこの3人とファンとの関係性が好き!!って思いたかったのに"って。

 

こういった運の悪さが続き、

PrinceがファンのことをPrincessと呼ぶのも受け入れることができなかったし、

私は岸優太くん一人を好きでいればいいんだ。

これまでもこの先も優太くんしか興味がない。

優太くんだけが好き。

そんな想いが募っていった。

 

そしてその先に待ち受けていたのが、

そのときの感情として、

最も受け入れることができない

デビューという現実だった。

 

②につづく。

 

※ユメアイは就職が落ち着いてたので入れたが、湾岸は身内の不幸が重なり、プリンスホテルは有給がまだ取れなかったため私が単独で入った公演はEXがラストとなってしまった。