君の名脇役になりたい。

岸優太くんを9年間応援しています。デビューをきっかけに担降りするか悩んだことを書いたブログです。

岸優太くんを担降りしようと思ったときの話③

私が完全に岸優太くんのファンを辞めるまでに、最後に見たかったものそれはデビューして初めて出演するジャニーズカウントダウンコンサート。

 

優太くんにとってのデビュー後、

初めてのカウントダウンコンサート。

 

その姿を見納めて、岸優太くんのファンを辞めようと本気で考えていた。

 

カウントダウンコンサートがあるまでに

King & Prince Is Landの公演があったが、

そのときは気持ちが今まで応援していたころよりも冷めきっていたので、当たっていた手持ちのチケットはほぼ友人に譲ってしまったが、ジュニア時代のときのように"もっと入っておけば良かった"なんて後悔は全くない。

 

それでもカウントダウンコンサートに合わせた日程で入りたいと思い、

12月30日 帝劇

12月31日 カウントダウンコンサート

1月1日 帝劇

 

という毎年恒例のスケジュールを組むことにしたし、

とにかくカウントダウンコンサートだけは年男ということもありどうしても入りたかった。

年男の優太くんさえ、見られたらそれで良かった。

 

Let's Go To  Earthの岸優太

12月30日、3ヶ月ぶりの優太くん。

レポも全く読んでいなかったため立ち位置も把握していなかったが、たまたま優太くんの立ち位置だった。

そして、久々に優太くんが踊る

大好きなLGTEを近くで見ることができた。

 

何度も見てきた優太くんが踊るLGTEは、

何度見ても綺麗で美しかった。

足がぴんとしていて、指の先まで伸びている。

美しくて大好きで、LGTEを踊る優太くんをずっと一生見届けたいと思った。

 

 

優太くんが踊る姿を見て、昔のWMHB 〜LGTEの流れを誰よりも綺麗に踊る優太くんを思い出した。

映像化はしていないし、正直私ももう7年以上も前のことなのではっきりとは覚えていない。

でももう一度何かのタイミングで昔の曲が見れるとなったら、

一つの立候補としてあげるのは、

Where My Heart BelongからのLGTEの流れである。

美しかった、綺麗だった。

 

白の衣装に、サラサラの少し長めの黒髪ヘア。

顔は今よりももう少し子供っぽくて、でも目は今よりもキラキラして輝いている。

 

特にSHOCKの稽古をしていた頃というのもあって、このときの岸優太は私にとっては1番輝いて見えていたし

なにより岸優太のビジュアルが今年で応援し始めて9年目の中で、一番好きなビジュアルだった。

 

でもその岸優太を見れたのはジャニーズ2020ワールド(通称トニトニ)が最後だった。WMHBを踊る岸優太をその後見ることはなかったし、歌ってはいても、踊ることはその後なかった。

だから私はLGTEだけはとにかく、一秒足りとも見逃したくない。

 

ジャニフワでも、アイランドになってからも毎回LGTEだけは特別だった。

LGTEを踊る岸優太が大好きだった。

 

正直、平野紫耀がフライングしてる途中、

踊るのを辞めて、上に手を伸ばすところだけは気に入らなかったけれども。

そのまま踊り続けてほしかったし、なぜデビューしてるのにメンバーの一人を引き立たせるような形になってるのかも納得いかない。

 

まぁそれは置いといたしても、

やっぱり目の前にいるのは大好きな優太くんで、でも何故か本当にさよならできそうな、

そんな気持ちで優太くんを追っていた。

 

2018-2019 ジャニーズカウントダウン

 

そしてやっと、デビューして初めてのカウントダウンがきた。

正直2年前のことなのでもうはっきり覚えてない。

シンデレラガールなんて記憶に何一つ残っていない。(そもそも歌ったっけ?レベル) 

年男も楽しみにしてたのに、なんか適当にやられた感じで拍子抜けだった。

 

あーこれで最後だなぁ。これで優太くんとはさよならだ。

これからは茶の間から応援するね。

といった気持ちで見ていた。

とある曲が流れるまでは。

 

それがタッキー&翼の"夢物語"である。

全ジャニーズオタクが確実にテンションがあがるであろうあのイントロがはじまった瞬間、

わたしの頭の中は

一瞬、パニックになった。

双眼鏡を持つ手が震えた。

 

 

"え!?!?優太くんいるじゃん!!!!!!ていうかタキツバのバック!?バック!?!?!?!?バックで踊る優太くんきたぁ!!!!!!!!"

 

いつぶりなんだろう。

何年ぶりなんだろう。

先輩の後ろで踊る大好きな姿を見るのは。

 

ずっとずっと見たかった姿。

デビューしてしまってから、もう見ることはできないんだと思ってたから。

 

先輩の楽曲を先輩の後ろで踊る。

死ぬほどかっこよかった

メインに立ってニコニコして笑ってない

真剣な目つきで、必死で

先輩のバックについてた2012.2013年頃の優太くんと何も変わってない。

 

先輩のバックで踊る優太くんの姿が

私は誰よりも好きだった。だから、優太くんがバックで踊る姿に惹かれて、この子だけについていこうと決め、元担を降りてから

優太くんだけをこの約9年近くも、ずっと一筋で応援し続けた。

 

 

タキツバのバックで踊る優太くんを見て、

私は考えていた。

デビューが受け入れられないのは

ずっとずっとジャニーズジュニアの岸優太が好きだったからだ。

誰かのバックで踊る姿がどんな優太くんよりも好きだったからだ。

 

だったら、これで私も"ジャニーズジュニア"の岸優太に縛られるのはやめよう。

きっともうこの先、こうやって直接

誰かのバックで踊る優太くんを目にする機会はないだろう。

これが最後かもしれない。

テレビでは見れるかもしれないけど、こうやって自分の目で直接見ることはもう叶わないかもしれない。

 

だから優太くんが最後に先輩のバックで踊る姿を目に焼き付けて、

ジャニーズジュニアの岸優太くんに縛られるのはやめよう。

今を生きてる優太くんを見ていこう。

 

そして、こうやって先輩のバックで必死に踊る姿を見て私は思い出した。

 

優太くんのことが誰よりも好きだったこと

デビューまで誰にも興味を持たず

ひたすら優太くんが好き!!!って気持ちで毎日を過ごしていたこと

優太くんに自分の時間をすべて捧げていたこと。

私は世界中の誰よりも、

優太くんを好きな自信があったこと。

優太くんにたくさん幸せをもらったこと。

 

そんな簡単に、降りれるような気持ちではなかったことも。

 

"今"目の前でタキツバのバックで踊る優太くんと、"昔"Sexy Zoneのバックで踊る優太くんを

重ね合わせて見ていた。

 

そこで私は岸優太くんを担降りしよう

と思うことを辞めた。

だって、あの短い時間でこれだけの気持ちが溢れる人を降りれるわけがないじゃないかと

このブログを書いている今でも思う。

 

先輩のバックで踊る優太くんをカウントダウンコンサートで見納めたことで

私は、ジャニーズジュニアとして仕事をする優太くんの姿を最後にきちんと見たかったという心残りを吹っ切ったのである。

 

幸せの意味と光をくれた人

 

次の日の1月1日の公演は、30日に見ていた気持ちとは全く違う気持ちで優太くんを見ていた。

スッキリしたようなそんな気持ち。

目の前にいる優太くんを見て、ただ純粋に好きだなぁと思った気持ちで見ていた。

そこで改めて、私は優太くんを担降りしようという考えがもう全くなくなっていることを実感した。

 

思う存分応援して、自分がもう納得したと思えるまで好きでいればいいやって。

それ以降、私が優太くんに対する気持ちは

びっくりするくらい変わった。

 

相変わらずKing & Princeは好きじゃないけれども、

前みたいに優太くんが好きすぎて病んだり、落ち込んだり、重くなったりすることはなくなった。(この歳になってやっと大人になった)

 

それでも去年優太くんが主演の

DREAM BOYSはジュニア担のころの気持ちを思い出し、かなり頑張ったけれども。

(そのおかげで今年ドリボが無くても、去年もっと入っておけばよかった〜なんて後悔が全くない)

ドリボの話は気が向けば書きます。

 

こうやって私は岸優太くんの担降りをやめた。

あのカウントダウンで、夢物語をバックで踊らず終わっていたら、

本当に担降りしていたなぁと今でも思う。

 

デビューした優太くんを受け入れられなかった私に、

形だけでもジャニーズジュニアとしての仕事を

最後に見せてくれたあの景色はきっと一生忘れない。

 

これから先も、よっぽどのことがなければ

もう降りようと思うことはきっとない。

今でもデビューを受け入れているかと聞かれれば、そうではないけれども

でも"今"の優太くんを受け入れてるから

きっと大丈夫だと思う。

 

ちなみに直近の話ではあるが、

新曲"Mazy Night"のカップリングである

ゴールデンアワーを聞いて、

物凄く幸せな気持ちになった。

2番ね、2番!!!!!!

完全古株のファン向けの曲だと思っているので、気分を害す人がいれば申し訳ないけれども(笑)

 

一気にEXシアターやクリエのステージに立つ優太くんの姿がフラッシュバックした。

ずっとずっと好きだったよ。

今でもどんな優太くんでも好きだよ。

 

ゴールデンアワーを聞いて、

優太くんのファンになれて幸せ!!!

と心から思いました。

 

 

数え切れない夢をみて 一緒に叶えたね

支え合って生きていこう

"これからもよろしく"

 

 

おわり。