君の名脇役になりたい。

岸優太くんを9年間応援しています。デビューをきっかけに担降りするか悩んだことを書いたブログです。

King & Prince脱退から1年間を通じて思っていたこと。

King & Princeからの脱退発表からもう1年が経った。

私は1年前からずっと時が止まっている感じだ。

 

この1年間を通して私が辞めた3人側、特に岸優太に対してどう思ったのかを書いていこうと思う。

 

様々な意見のうちの1つとして、読む方は捉えて頂ければ。

 

私は1年経った今でも、

TOBE に所属が決まった今でも、

岸優太がわからない。

旧ジャニーズに色々な問題を抱える今

正直辞めて正解だったとはおもうし、

良いタイミングで抜けたと思う。

(タイミング良すぎて、色々勘ぐってしまうことはあるけれども)

 

でもわたしが10年以上好きだった岸優太が、

1年前のあの日からもうわからない。

 

辞めた3人に対して、色々な意見や言い分があるのは100も承知だ。

3人はジャニーズでとても苦労していたから、やっと羽をのばせる場所で活動できて嬉しいという意見もあれば、そうでない意見もある。

 

私はどちらかというと後者だ。

ただ後者の意見をいえば、それは岸優太本人が好きだったのではなく、所詮ジャニーズ事務所が好きなだけとも言われているのも知っている。

 

正直に、1年前からの気持ちを残しておきたいとおもう。

 

所詮、ファンが思うことなんて全部憶測にすぎない。

だから私が言ってることも憶測でしかないし、

ただのファンの意見の一つでしかない。

 

 

それを前提に書いていく。

戯言だと思って読みたい人は読んでください。

 

たくさんの人に読んでもらおうと思って書くわけじゃないから、

文章はぐちゃぐちゃだし、何が言いたいのかわからないところもたくさんあると思うけどあしからず。

 

そもそも、

3人がジュリー氏に迫害を受けてただの、

意見を聞いてもらえなかっただの

苦労していただの

事実かどうかわからないことに対して

3人が可哀想だというのは、

はっきりいうと私は理解できない。

 

何が可哀想なのかも理解できない。

 

そもそもそれが本当だったとしよう。

ジュリーがKing & Princeに対して冷たかった、アメリカに行かせてもらえなかった、

話を聞いてもらえなかった。

 

確かに文面だけ見れば可哀想だと思う。

でも、客観的に見て社会なんてそういうものだと思った。

 

というよりも、その苦悩を結成された5人全員で(もとは6人というのは置いといて)

なんとかして解決しようって思えなかったのが

致命的だよなと私は報道を聞いて感じた。

 

King & Princeは、結局

”仕事仲間”にはなれなかっただけ。

 

岸優太を応援するなかで、

先輩のバックにつく姿が私は一番好きだった。

その中でも一番多かったのがSexy Zoneである。

 

Sexy Zoneのデビュー初期のころなんて

本当に見ていて心が痛むほどだった。

初めはグループなのに少し衣装が違うな〜

くらいだったのが、

だんだん明らかに立ち位置も変わり、

衣装の派手さも変わり、

時には年下二人が加わらないCDやコンサートだってあった。

 

あの当時のSexy Zoneを見ていると、

決して仲が良さそうには見えなかったし、

喧嘩もよくしていたと聞く。

落ち着いた今ですら、正直すごく仲が良いようには思えない。

 

でもSexy Zoneはあの当時、

誰も辞めたり、

事務所のせいになんてしなかった。

マリウス葉がグループを抜けるときも

メンバーもファンも、事務所の人たちも全員が納得する退所の仕方だった。

 

 

Sexy Zoneは、メンバーを

”友達”として仲が良いのではなく、

完全に”仕事仲間”として見ていたから

10年以上もあんな苦労をしながらでも

続けていけたんだと思うし、

”グループを持つ”という責任感も

あったんだと思う。

特に年上2人が、年下3人をデビュー時期は

面倒みなければならなかった。

そういうことあって、特段仲が良いわけではなくても、自然とグループとして生きていく責任感が桁違いにあったんだろうなと

岸優太がバックについている状況の中で、

Sexy Zoneを見ていて思った。

 

 

だから、余計にKing & Prince3人の

辞め方がなんだかなぁという風に見えてしまうのだ。

 

Sexy Zoneのバックについている姿を見ていなければ、

多分私も辞めた3人が可哀想。

苦労していたんだろうなと思ったんだと思う。

 

まぁもちろん苦労はしていたんだと思う。

辛いし、大変なことも多かったんだと思う。

 

それでも、私が感じているのは

結局、King & Princeは恵まれていたのだということ。

 

仕事で、誰も衣装が全く違うことなんてないし、

仕事量だって多少メンバー同士差があったとしても、全くなかったわけではない。

もちろん特定のメンバーを除いたCDが発売されたわけでもない。

冠番組だって持てていた。

ドラマの仕事も、適当なドラマではなく、

かなり良い案件のドラマ仕事や映画仕事を

入れてくれていた。

 

それでも一部のファンは

King & Princeは冷遇を受けていたという。

 

全く理解ができない。

 

これで冷遇受けていたなら、

じゃあどんな仕事なら満足いったわけ?

とこちらも言いたくなる。

むしろこれで冷遇というのなら、

逆にKing & Princeが可哀想になる。

所詮、その程度っていうことをファン自身が言っていることになるのだ。

 

仮に本当に干されていたとして

King & Princeはデビューして、

4年目だった。

その当時デビューしたなにわ男子や、

SnowManSixTONESだって

デビュー順でいえば後輩にあたる。

 

他のグループの仕事量なんて私はしらないし

興味もない。他のグループのほうが多かったように見えるのかもしれない。

 

でもデビューして4年目の立ち位置や

仕事量なんてそんなもんだろうと思う。

 

ジャニーズ事務所は、慈善事業ではない。

利益を出していかなければならない。

そのためには、新人を売り出していかないといけない。

 

そのため、デビュー4年目のKing & Princeの仕事を多少落ち着かせて、

それがデビューしたてのなにわ男子や

SnowManSixTONESにまわることなんて

ある意味当たり前かなと思うし、

King & Prince自身もデビューしたばかりのころはきっとそういう恩恵を受けていたのだろうから、

それを後輩にかえすのは当たり前だと思う。

 

King & Princeが冷遇されていたなんて、

本人たちが言うのならまだしも

ファンがそういう風に見ている事実が一番悲しかった。

 

冷遇なんてされない。

むしろ高待遇だった。

あれで冷遇なんて言われたら、

King & Prince自体を否定していることになる。

 

もし本当に仕事量が減らされていて、

本人たちが納得していないなら、

 

それを乗り越えるためにどうしたらいいか、

喧嘩してまでも

どういうところをもっと磨けばいいのか

(ダンスの技術とかではなく)

5人で話し合うしかない。

 

もちろん、本人たちは充分な話し合いはしたといっている。

 

でも結局、

お互い納得いかないことがあったとしても、

5人でグループとして乗り越えるという

結論が出なかった以上は、

話し合いも、

グループとしての仲も

そこまでだったんだろうなぁと感じてしまった。

 

King & Princeは仲が良いと本人たちはよく言っていたけど、私は長年見ていてそうは思えなかった。

それがどうしてかと言われるとわからない。

 

仲は良いんだろうとおもう。

でもそれは、仕事仲間ではなかった。

 

個々の友人として

仲が良い

そんな感じのように思えた。

 

そもそも、本当に仲が良いなら、

テレビや雑誌、コンサート等で、

”僕らは仲が良い”

なんていちいち言わないよな

ってその発言を聞くたび思っていた。

 

仲が良いなんて、それはいろんな意味が含まれる。仕事仲間じゃなかった。それだけ。

 

だから、岸優太がジャニーズを退所する

という事実にはかなりショックだったし、

なんで!?!?とは思ったものの

King & Princeの3人が脱退という事実には

なんで!?どうして!?仲がよかったのに!!

という感じるよりも

思ったよりも終わるのが早かったなという

気持ちのほうが正直強かった。

 


私は前にも書いたが

King & Princeというグループ自体は

特に好きでもなければ

思い入れもない。

 


岸優太としての個人が好きだから、

たまたま岸優太がデビューできたグループが

King & Princeだった。

ただそれだけ。

 


だから脱退しようがどうでもいいし、

辞めたければ辞めればいいとおもう。

脱退したこと自体は別に悪いとは思わない。

 


でも脱退の仕方については納得はいってない。

 


例えば嵐のように20年間グループとして走り続けたうえでの休止や、

Sexy Zoneとして10年間やり続けたマリウスなら

もうグループとしての役目は果たしただろうし、辞めたくなったり休みたくなるのは仕方ないよねとおもう。

 


でもKing & Princeはまだデビューして

5年も経ってないのが事実だ。

別に無理して続けろとは思わない。

だけど、デビューして4年なんて

まだ方向性もきちんと定まってないころだろうし、やりたいことができるものでもない。

 


だから辞めたんだろう

って言われそうだが、そうではない。

 


デビューして4年で、ファンも増えてきているのはきっと本人もわかっている。

そのぶん、グループとしてどうしていきたいかをみんな考え、責任感もあったはずだ。

 

 

 

個々がやりたいこと、グループとしてやりたいこと。それが海外だったのかもしれない。

 


でもどのグループも、

特に人数の多いグループに関してはそのぶん、

意見やグループに対する想いもバラバラになって一致することなんてないとおもう。

 


でもまずは、

メンバーを維持し、グループを存続していくことを大前提のうえ、

やりたいことや方向性を決めていくのではないのかと私は思う。

 


嵐もちょうどデビューして4年か、5年か

毎晩毎晩話し合って今があるとよく話していた。

 


King & Princeのメンバーは、

よく話し合っていたというけれども、

結局5年も続かなかった。

5年も続かない、それが答えだよなと

私は思った。

 


事務所が悪いのかもしれない。

やりたいことができなかったのかもしれない。

 


それでも、グループを存続させることを

まず念頭におくのが、

デビューというものじゃないんだろうか。

 


永瀬廉がラジオで話していた

「もう少しだけでも続けることができないか?」


それをメンバーに言わせてしまった時点で、

もう無理だよなー。と。

どんな状況になったとしても、グループを存続させてやる!という気持ちよりも、

個々の想いが勝って、結局こうなってしまったのがよくわかる言葉だった。

 


事務所が悪いという意見もある。

私も本人たちだけが悪いとは思ってない。

でも、

今の岸優太があるのは

事務所のおかげでもある。

 


事務所の力があったから、

今の岸優太の位置があり、

King & Princeがある。

 


それをきっと岸優太は一番わかっているし、

私がどうこう言うことでもない。

 


バックで踊っている姿をずっと

見てきているのもあって、

デビューした当時の岸優太を見ると

岸優太の努力はもちろんあるにしても、

ドラマや映画、舞台も

全部事務所抜きでは岸優太は「アイドル」として存在しない。

 


岸優太という「アイドル」を作り出してくれた事務所が全て悪いとは、

言い切れない。

 


むしろ、事務所のせいにできれば

どれだけ楽かと思う。

事務所が悪いといえるのは

一番楽な形だ。

 


ある意味、デビューのときに岸優太を

好きになれれば

こんな複雑な思いを抱えずに

純粋に今後の岸優太を応援できて良かったのかもしれない。

 

 

 

私の個人的な意見として、

今回のように

メンバー同士も心の底から納得しているようには見えない、ファン同士も争う、

疑心暗鬼になる、誰も納得しないような

辞め方を取ること、最後の最後にファンを荒れさせる(まぁこれ岸優太じゃないけど)その時点でアイドルとしては失格だよなと。

 

せめて辞めるにしても

アイドルやりきりました!!

もう、悔いはありません!!!

自分の夢を追いかけたいです!!!

というような辞め方のほうがスッキリする。

ただ、最後の最後まで一人でやりきったのは本当に凄いと思うし、そのときの岸優太を見ていて何のしがらみもなく、一人で自由にやってほしいと思ってしまった。


まぁ実際なにがあって事務所を辞めるなんてわからないし、

いろいろあったのかもしれないけどね。


実際マリウス葉はとても綺麗な辞め方であったし、

あのときのFCの動画を見て全員しんみりせず、本当に全員が納得しているような形で、びっくりした。

でもこちらは、「きちんと話し合いができている」辞め方だなぁと感じた。

あとやっぱり、「仕事仲間」だよなと。


岸優太は、仲間が大事で、仲間がいないと何もできないというようなことをよく話していた。

 

岸優太の思う、仲間ってなんなんだろう。

TOBE に加入する動画は見ていない。

TOBE に入っても、一人で独立してやるのならまだわかる。

でも結局辞めた2人とやるのなら、

岸優太のいう「仲間」が私にはもうわからない。

正直いうと、

 

誰だってああいう形で辞めることになれば

ファンも大騒ぎするし、

納得しないのは想像つく。

 

岸優太がメンバーを泣かせてまで、

ファンを疑心暗鬼にさせてまで、

このような形をとる人だと思わなかった。

自分勝手ではないと言われるけれども、

こんな荒れるような形で辞め、結局行く先は元のメンバー同士で続けるグループ。

本当に自分勝手でないのなら、まず「自分勝手」なんて言葉は出てこないし、誰からも何も文句なんて言われない。

 

誰にでも好かれる性格が好きで、

自分のことよりも人のことを考える岸優太。

苦しくても踏ん張って現状をなんとかしようとする岸優太。

そういった岸優太が好きだった。

だけれども、それはある意味私が勝手に抱いていた岸優太の理想の姿でしかない。

それが私の中で壊れたことが一番ショックに思ったところだ。

 

アイドルってなんなんだろう。

結局わたしも岸優太に自分の理想や、夢を押し付けていた一人のファンに過ぎなかったんだということを今回の件で実感した。

 

ファンなんて何も期待せず、

夢ももたず、

理想を抱かずに

その人を好きで、

無心に応援することが一番良いのだと思った。

 

今後の岸優太を応援するかどうかはわからない。

もう辞めた以上は好きにやればいいと思うし、お仲間と楽しく仲良しごっこしてればいいと思う。

5年も同じ方向性を向いて続かなかったメンバー同士、好きにやればいい。

海外に行きたければ行けばいいと思うし、

むしろ私は海外にいってほしい。

もう自由に羽ばたいてほしいと心から願っている。

 

以上がいちファンの戯言でした。

まぁこういう意見もあるよねってことで。

 

別に書かなくても良かったんだけども、

この1年間ずっとモヤモヤしてたから。

本当はまだまだ書きたいことあるんだけども(笑)

 

あれから1年。そろそろ、アイドルを応援するということからも卒業したほうがいいのかもしれないなぁとおもう、今日この頃。